セカンドライフという言葉も、既に、あたりまえになりつつあるが、ダブルライフとか、ダブルライフ族という言葉も、最近では普通の言葉になりつつあるようだ。
バーチャル空間において、もうひとりの人間、自分として二重生活をすることのようだが、自分の化身、アバターをつくり、ある家で、家具や服ももうひとりの自分として、そろえ、もうひとつの世界で暮らしてみるのである。
この時間が長くなっていくと、この世でのリアルな生活と、もうひとつの世界でのもうひとりの自分の生活が、どちらも、自分の経験としては、人生として積みあがっていくことになり、これは、まさしく、あるいみダブルライフということになるのであろう。
この世においての完全二重生活はやはり難しいだろうし、法律やルール上も制約を受ける。
しかし、もうひとつのバーチャルワールドでは、このリアル世界におけるルールなどの制約をほぼ無視して、完全に、もうひとりの自分として生活できるわけである。
近年では、携帯でこの世界を堪能できるようにもなってきているようだ。
中高生にも広まり、400万人以上を擁しているらしい。
最近では、ゲームもネットでつながり、その中での広告や、集客活動が行われる時代。
このリアル世界もよくわからんうちに、他にも子供たちしか知らないバーチャルワールドがいくつも存在しつつある状況では、私の知らないことが、どんどん増えているということに等しい。
ただ、このリアルワールドでの事象は、ある程度、バーチャルワールドにも展開・応用が可能であるし、ひとつの世界に詳しくなることは、多世界でも、役に立つであろうことは間違いない。
むしろ、古い人間としては、このようなバーチャルワールドが沢山平行して存在し、子供たちの過ごす時間は、そちらにシフトしているかもしれないということである。
リアルな人間としての存在時間は有限であるが、そのうちの大部分が、あるバーチャルワールド内に費やされていくのである。
古き人間としても、このことは、よく理解していく必要がありそうだ。
一例
モバゲータウンには、メーカーは宣伝マン(アバター)を派遣している。
もちろん、仮想通貨はあり、モバゴールドでは広告収入や広告リンクもできる。
投資もできるらしい?? (DNAトウシ???)
日用品・雑貨・飲料など、若者の通常アイテムについては、このバーチャルワールドからのシェア拡大も当然考えていかねばならない時代となりつつある。
若者のもつ時間とお金が、どのワールドに費やされていくのか。
今後は、リアルワールド、そして、数々のバーチャルワールド間での、戦いとなっていくのであろう。
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Tyeesとしては、サードライフ、三チャンネル、フィフスライフ、多次元ライフなどという言葉もはやらせたいところである。笑
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