火曜日, 12月 19, 2006

時間管理のできる人、そして時間を奪う人

時間は減りこそすれ、増やすことはできない。

相対性理論の有効な世界を除けば、一般的に、時間は、万人に共通なものであろう。

しかし、皮肉なことに、時間管理のできない人ほど、他の人の時間を平気で使い、奪ってしまうようだ。

時間は、なににも代えられないような貴重な資源である。
それ故、時間管理は、プロフェッショナルにとって最も重要な条件のひとつである。

時間管理で大切なのは、最も重要なことから始めること。

やりやすいもの、簡単なものから始めても、なかなか、効果は出ない。
依然として、最も重要な課題は、残されたままであるからだ。

以上は、私の考え出したことではない。
有名なドラッカーの言葉を、一部、引用あるいは意訳したものである。

ドラッカーは、
「成果をあげる者は、努めて時間を記録し、管理し、まとまった時間をつくる」
と述べているようだ。

個人の時間を管理できずに、家族、いや、組織の時間を管理することは難しいであろう。

また、他人に無駄な時間を使わせることは、最も重い罪に値する問題でもあろう。

--

ちなみに、私は、仕事上は、最も重要なことからはじめるようにはしているのだが、
途中、いきづまったり、疲れたりすると、
合間に、小事に時間を費やす。
して、また、立ち直り次第、重要なことに復帰するという具合である。

決して時間管理がうまいほうではないが、ドラッカーの教えに極力沿おうと努力はしている。

時に、大きくいきづまったり、混乱したときは、
小事であろうと、大事であろうと、目の前に来た順に対応してしまうこともある。

まずは、大事、重要な課題に、大方対応しつつ、
心の大きな意味での余裕を保つことが、自分自身の上手な時間管理の前提のようである。

日曜日, 12月 17, 2006

人口減少動向 No.2

前回は、少子化の影響を少々論じてみた。
さらに、もう少々その怖さの方も勉強しておきたい。
--
「2006年には、人口のピークを迎え、以後、2007年からは、日本の総人口は0.33%平均で低下していく。」

「昔は、2010年頃といわれていたと思うのだが、毎年前倒しになってきて、場合によっては、2005年がピークという説やら、2004年の1億2773万人(推計)が最大であるとの説もあるようである。」

紹介したもう一説によると、このままいくと、
「 953年後に最後の日本人が生まれる 」との計算もあるらしい。

953年後に、最後の日本人が生まれて、この人が100年生きたとしても、日本人は、おおむね、1053年後にひとりとしていなくなることになる。

しかし、年平均0.33%ずつ減じるということであると、
100÷0.33=303

すなわち303年で0人になってしまう計算だし、
そもそも、男性か女性どちらかが、0人になった時点で、アウト。

また、人口が少なくなると、日本全国の人口が疎になり、互いの距離が遠くなるわけだから、結婚の機会はさらに減る。

後半は、減少速度が加速することも考えられる。
場合によっては、300年たたずして、日本人消滅ということもありうるかもしれん。

恐ろしい話である。

皆様、こどもさんは、極力2人以上にしましょう。

また、ピータードラッカーは、「日本は少なくとも35万人以上の移民を毎年、今後50年間に渡って受け入れていかないと国力は維持できない」と指摘しているようだ。

上記0.33%の減少率を1億人にかけてみると、まさしく33万人。おおよそあてはまる数字だ。

また、家庭をもつことを奨励する制度、子供をもちつつ、特に女性が働ける仕組みなども必要。

して、国力維持のためには、さらに、ロボット産業、サイボーグ産業は隆盛になると予測されましょうか?!

いずれにせよ、温暖化とともに、人口減少対応論については、色々と検討していかねばならないようですね。
お国の検討は、大丈夫かな?!

人口減少動向 No.1

古い話で恐縮であるが、2005年9月のとある雑誌の表紙トップタイトルは、

少子高齢化の大誤解
今後10年 日本経済は復活する

であった。

少子高齢化は怖くない、
そして、「給料は下がり、消費の停滞が続き、企業業績好転は続かない」を三つの誤解ととく。

地球温暖化とともに、日本の少子高齢化を憂える私としては、久しぶりに心強い内容であったと記憶している。

「2006年には、人口のピークを迎え、以後、2007年からは、日本の総人口は0.33%平均で低下していく。」
昔は、2010年頃といわれていたと思うのだが、毎年ピークが前倒しになってきて、
場合によっては、2005年がピークという説やら、2004年の1億2773万人(推計)が最大であるとの説もあるようである。

男性の推計人口は、すでに減少に転じ、
15-64歳の生産年齢人口は、既に9年前の1996年から減っているらしい。
出生率がさらに減る中で、平均寿命は、男性78.6歳、女性85.6歳。

このままいくと、「953年後に最後の日本人が生まれる」との計算もあるらしい。
せいぜい、日本人の寿命は、残り1000年であるということになってしまう。。。
また、
上記の0.33%減少という率が続くということになると、それよりも早く、300年で日本人ゼロ。。。


上記、日本経済復活のマクロシナリオは、誤解を恐れずにまとめてしまえば、

団塊の世代が、多いにいろいろな消費活動をすることが前提であるものの、
団塊の世代が抜けると、正社員が不足し、正社員率がアップ。
また、団塊の世代が抜けることで、企業収益は向上し、・・・・。
というものであろうか。

マクロな議論であり、個人毎の格差は広がる可能性も否定できないのではあるが、明るい話でもある。


もうひとつの大きな存在意義のあるマクロ論としては、日経平均株価は、40歳代前半の人口の増減によって決まるとの説である。

これによれば、今後の40-44歳の人口は、2015年にかけて、じょじょにアップし、その後は減っていく。
従って、2015年までは、株価はあがっていくというものである。

アメリカでは、45-49歳人口とニューヨークダウが連動するとの説があり、こちらは、2010年まであがり続け、2015年、2020年、2025年と減っていき、また、2030年には少々増えるようなカーブとなっている。

お国柄により、40歳代前半と後半という差はあるものの、あながち、消費世代を考えれば、なんとなく、理解できる説でもある。

神田昌典氏のお金と英語の非常識な関係(上)の76ページにも同様の議論が掲載されていた。

こちらは、47歳が、最大の支出になるとの説につき、出生人口を47年シフトさせてグラフを書いている。
こちらであると、2005-2007年が底。
2020年にかけて上昇。
その後は、さがっていく。
但し、2013-2015年にかけて大きな深い谷がある点に留意が必要。
(47歳説でなくて、上記40歳代前半説をとれば、5年ほど前倒しになるので、2008-2010年あたりが深い谷?)

以上を総合すると、今後、2015年ないし2020年までは、株価は上昇していく。
ただし、2008-2010年(あるいは2013-2015年)に深い谷があるかもしれない。
谷とは、出生率にして、約2割程度のダウンである。

ところで、世界に目を向けてみれば、まだまだ、世界の人口は増加している。

中国の一人っ子政策はかなりしっかりしているようであるので、そのうち、こちらも増加はとまってくるだろう。
インドはさらに、人口増加中であり、そのうちには、中国を抜くことも時間の問題といわれている。
しかし、こちらも、いずれ、コントロールがきいてくるのかもしれない。

して、世界ともに、人口増加なしに、くらしていくことを考えねばならなくなる。
まずは、温暖化防止、砂漠化防止、食料の担保を望みたいところである。

年末にかけて、いろいろと忙しくなるが、
長期スパンの足下の我が家のシナリオも再考していきたいものである。

平均寿命男性78.6歳というと、あと何年生きるのかということも、勘定にいれておかんといけません。
人生も78.6歳以後は、おまけみたいなものになるのかもしれない。

とある骨の学者がいっていた。
骨から見れば、人生は30年。あとは、おまけの人生です。。。

水曜日, 12月 13, 2006

実験

現時点での、数少ないblog投稿で、なにが表示されるのか。
Amazonのおまかせリンクを使ってみる。。。。

・・・・・

と思ったが、
「作成された HTML ファイルは承認できません: Tag is not allowed: script type="text/javascript"」
とのエラーが出る。


他の広告系を貼れるのか実験してみたい。






WEB進化論、そして、Google最強のブランド戦略

先般、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」をざっと読んではいたのだが、

最近、手に取った 「Google最強のブランド戦略」邪悪にならないこと by ニール・テイラー
を読んでいて、また、「ウェブ進化論」を精読したくなった。

まあ、このブログもGoogle系であるし、Gmailも、簡単に申し込みもできるようになったようで
あるので、いましばらくは、ドラッカーとともに、Googleづいてみたいものである。



ウェブ進化論は、既に有名な本。
本当の大変化はこれから始まる
パソコン普及から、インターネット、ブログ、RSS、Googleの検索エンジン、そして、時代は、いわゆる「Web2.0」へ向かう。
ネットの「あちら側」には、Google、Amazonなどが存在。一方の「こちら側」は、依然、高いコストをかけて閉じたシステムをつくり続けている。
今後10年間で、こちら側から、あちら側のサービスを利用する時代へシフトすると梅田氏は予想するという話。

チープ革命をベースに、ロングテールをねらい、Web2.0へと進化、 情報民主・オープンに向かう流れこそが、強いのではないかと実感させられる。

一方の「Google最強のブランド戦略」は、よりGoogleに焦点を当てた本。表紙も明るい黄色で斬新。


グーグル・ブランド確立の不思議、グーグル・ブランドの基本要素、グーグルの未来は?
広告なき本物がもたらす脅威、グローバルバーチャル図書館の未来はどうなるのか?
興味深い内容である。

しかし、Google関連本は、数多いようだ。
私も、あちらの世界。GoogleとAmazonと、そして、ドラッカーを勉強しつつ、未来に想いをはせたいものだ。

先般、U.S.ツアーでみた、超然とした大きな黒塗りのGoogleオフィスの印象がまた、よみがえってきた。

日曜日, 12月 10, 2006

古いものの計画的廃棄?!

「古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力に進める唯一の方法」by ドラッカー

経営論、マネジメント論の神様のドラッカーの言葉のひとつである。

主旨は、
「すでに機能しなくなったものに資源を投じてはならない。
たとえば、永遠に通用する組織形態などない。
環境変化にあわせて変わらねばならない。」
ということのようだ。

変化に対応できないものは滅ぶという、この頃はやりの主張も、上記「廃棄」によって解決できそうである。


しかし、私の課題は、増え行く、自分の周りの書籍なり書類の山々の整理である。
会社においても自宅においても課題は同じ。

新しいものを求めていくには、古いものは思いきって捨てていきたい。
簡単そうでいて、難しい課題。

少しずつ、しかも、大胆に捨てていきたい。


妥協にあたってのポリシー  ドラッカー

1. イギリス人・・・不正も半分にすると正義になる
2. アメリカ人・・・相手をやっつけられなかったら、相手と組め
3. パンは半切れでもパンだが、赤ん坊はそうはいかない。

なんのことじゃ?ということなのだが、いずれも妥協にあたっての考え方の例であり、経営論の神様P.F.ドラッカーの教えのひとつであるらしい。
(赤ん坊の例は、「とても大切で割る事ができない一体であるもの」の例であろうか。)

ドラッカーは、何かの仕事をするとき、自分のクライエント(頼み主)が誰であるかをはっきり認識し、すべてを、そのニーズの実現のために、優先させ、ほかとは決して妥協しない。
しかし、相手の関係者のなかに自分と相性があわない人がいるときだけ、「相手を代える」という妥協だけはするらしい。

ドラッカー曰く、
・良い妥協とは、こちらの求めるものが半分でも残っている場合。すなわちパンの半分のケース。
・悪い妥協とは、二つに割ったりすれば元も子もなくなる赤ん坊の場合である。

ドラッカーが現代経営学のはしりのひとりとして高く評価しているフォレット女史(1868-1933)の古典的名著として、「ダイナミック・アドミニストレーション」(動態的管理?)があり、その中で、彼女は、以下の事項を早くも見抜いていると、ドラッカーはいう。

##
1. 経営を単なる仕組みではなくて、一つの、人と人との関係する社会的なプロセスとしてみること
2. 今日でいう、エンパワーメント(権限委譲)、すなわち、部下を信頼して、その自主性を尊重してまかせること
3.  経営者が、未来をきちんと見据えて描き出したビジョンに基づくリーダーシップが経営の根本にあること
4. 取引や交渉よりも、真実の人間のかかわりに基づく関係が重要なこと

--

また、特に人間と人間、組織と組織の関わり方には、

1. 対立
・・・一方の主張が全面的に通る、勝ち負けの関係、しかも、あとで、リベンジされる恐れが十分に残る
2. 妥協
・・・・片方ずつ、部分的にその主張が通るが、残りの部分はそれぞれ不満が残る関係
3. 統合
・・・両方の主張を創造的に統合して、両者ともども満足が得られ、相互の共存共栄が図れる、いわゆる、「WIN・WIN」関係

以上の三種類があると分析している。

できれば、第三の統合が望ましい。

だめなら、やむなく妥協。ただし、パンの半分をとること。
そのためには、双方のコミュニケーションが深まり、双方の主張と立場がより鮮明になることが前提として必要ともドラッカーは述べている。
##



組織において、リーダーたる場合には、妥協のポリシー、WinWin統合が無理な場合でも、
良い妥協、パンの半分はとれる妥協を心掛けていきたいものである。

七つの習慣 スティーブン・R・コヴィー

今回も、方法論だ。

「夢、そして目標設定論」をたてた後の、成功に向けてのステップ、プロセス論である。

これについて適用できそうな論のひとつ、コヴィーの「7つの習慣」の概略を参考まで簡単に紹介してみよう。

(知っている方は読み飛ばしていただければ幸い。)

#
スティーブン・R・コヴィーの「成功する人物の七つの習慣」は、(日本版『7つの習慣 成功には原則があった!』)は、1990年に初版が発行されるやいなや、大ヒット。
75ヶ国で1500万部を超える超ベストセラーとなったらしい。

コヴィーの主な主張は以下。

・成功する人物は、七つの行動特性をもっている。
・この特性・習慣を辛抱強く身につけようとすることによって、自分自身が変わり、いつしか成功を導くことになる。

具体的には、依存レベルから、自立レベルへの流れ、

第1の習慣: 前向きである。
・・・「自分の行動に責任をもち、どんな状況でも、どんな相手にでも、自分で考え主体的に対応を選択する。」

第2の習慣: 物事に着手する時点で最終状況を思い描く。
・・・「達成したい未来、進むべき方向や目的を明確に持って始める。深い信念や主義などを生きる指針としている。」

第3の習慣: やるべきことからとりかかる。
・・・「重要事項を優先する」

以上により、私的成功と自立に至る。
そして、次は、相互依存を目指す。

第4の習慣: 全員が勝者となるような解決策を考える。
・・・「Win‐Winを考える」

第5の習慣: 相手から理解される前に相手を理解しようと努める。
・・・「理解してから理解される」

第6の習慣: 相乗効果を生み出そうとしている。
・・・「他者との違いを重んじつつ、相乗効果を発揮し、部分の総和以上の結果を目指す」

以上で、私的成功に加え、公的成功に至り、相互依存レベルに達する。
そして、さらには、「刃を研ぐ。」
すなわち、

第7の習慣: 切磋琢磨している。
・・・「絶えず向上、革新、改善を求め、学ぶ姿勢を持ち続ける」

また、

・成功するためには、個人としての有効性と職業としての有効性をバランスよく備えることが重要だ。

とコヴィーは言っており、7つの習慣も、個人とビジネス(仕事)の二つの領域で成功するための行動パターンの指針をあわせもつようになっており、上記のとおり、私的成功と公的成功双方を備えるようになっている。

深くは、以下の本にて。

『7つの習慣 成功には原則があった!』  

原本を読み終われば、コンパクトな名言集のような本も結構でていて役に立ちます。

思いぬく力?!

前回は、「夢、そして目標設定論」で、成功哲学系、ナポレオン・ヒルやデール・カーネギーの原典ともいえるジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」について、少々紹介してみた。

今回は、関連するいい記事を仕事系の雑誌でみつけたので、忘れないよう断片を書き留めておきたい。
いわば、前回のおまけのようなものである。

・・本日の心に残る言葉メモ**
とある雑誌の記事からのサマリー、アレンジ。

--
毎日30分、いや15分でもいい。
何かひとつテーマを決めて追い続けてみる。
一ヶ月もすると、周りで一番詳しくなる。
一年もたつと、地域で(学校で、会社の中で)一番よく知った部類になる。
十年もたつと、その道で飯が食えるようになる。

--
自分でテーマを決めて、毎日15分を続ける。
決めたテーマに関する本を、数冊まとめ買い、読み続ける。
興味の対象は変わっていってしまう。 一週間で変わることも。

しかし、決めたことを一定期間追い続けていると、それまで、気づかなかったことが見えてくるようになる。
その結果、大事なことは何なのか、何が大事でないのかが、わかるようになる。
こうしたこだわりの姿勢は、仕事や物事に対する私の考え方のベースになっているような気がする。

そう、こだわりとは、あることについてずっと思い続ける、思いぬくということから生まれるのかもしれない。

こんなことがしたい、こうなったらいいと強く思い続けていいると、物事がその方向に向かって流れていくようになる。
なぜか、周囲の人もなぜか流れに沿うように動き出すから不思議。

強い流れ・・・強い思い・・・

何か思いを抱きながら、あれこれ発信していると、いろいろな方がそれに答えてくれる。
一度、旗をあげて振り続けていれば、物事はなんとなく旗の方向に流れていく。

#

以上

強く思う事は実現する? !  ジェームズ・アレン

今回は、「夢、そして目標設定論」。

これについては、まず有名な論の概略を参考まで簡単に紹介してみよう。


・ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」・・・

100年以上も前に出版されたが、日本では、2003年に大ヒット。グローバルには、聖書に次いで読まれているというほどのロングセラー本らしい。

後のナポレオン・ヒルの成功の哲学系やPMARプログラム、デール・カーネギー「人を動かす」なりの原典ともいえる本。

ジェームズアレンは、1864年イギリス生まれ。

その主な主張は以下。
「強く思う事は実現する」

・結果としての失敗も成功もその原因は、心の奥底にある思いにあり、原因こそが改善されねばならない。
・環境は思いから生まれるものである。
・私たちの環境をつくっているのは、私たち自身である。

人生は「原因」と「結果」の法則にしたがってつくられる。
人は自分が考えたとおりの人間になり、考えた通りの人生を生きている。
人間は、原因と結果の法則に従い、常にいるべき場所にいる。
あなたをそこに運んできたのはあなたの思いだ。
人生には偶然はない。
あなたはなるべくしてそうなった。
私たちの運命を決定するものは、私たち自身の中にある。
私たちは自分自身にのみ束縛される存在だ。
自分こそが自分を束縛する看守であり、自分を束縛から解放する救済主でもある。
--

次に、コヴィーの「七つの習慣」であるが、これは、実践編的でもあるので、またの機会に譲ろう。


「強く思う事は実現する」・・・力強い言葉である。

皆さんは、未来の自分について、どのような思い、イメージを描いていますか?


弘法筆を選ばず?!

私も、かなり長年にわたって、情報システムのマネジメント?の仕事などしてきたわけだが、この仕事の中では、何故か必ず、プロジェクトマネジメントというものが必要になってくる。

高層ビルをたてるといった建設の世界では、かなり体系だてられ成熟した手法が確立しているらしいが、目に見えにくい情報システムの世界では、まだまだ、システムが無事稼働に至るまでに必要なプロジェクトマネジメントも、発展途上であるようだ。

もっとも、近年では、理論については、グローバルに体系化され、完備してきているようだ。

ところで、情報システム構築において、プロジェクトマネジメントが必要な理由のひとつとして、以下の事項がある。

「共通プラットフォームを活用し、システムを効率的に構築するため誰のための何のためのシステムなのかの目的意識をあわせることで、課題や問題点を明確にし、プロジェクトを円滑に進める。」

 しかし、「何をするシステムなのか」という目的意識部分は、おおむね希薄 あるいは 関係者の意見がすりあっていないことが多い。
 また、誰のために何をし、何が重要なのか??という点も見落とされる場合がある。
 一方、どのような手段で実現するのかについては、結構きちんと議論されつくされる。

 情報システムは、作ることではなく、むしろ、使われ続けられることが重要であり、何の為のシステムなのか、何に使われるシステムなのか、ということは、本質論であろう。

目的論が本質ということである。

--

**本日の心に残る言葉メモ**
「弘法筆を選ばず」

弘法大師は書の達人であったので、より良い筆を選ぶ必要など無かった。
略すと、「弘法大師は筆には文句を言わなかった」

上が正しい意味であると理解しているが、以下のような俗説?もあるみたいです。

「達人は道具選択においてもずば抜けた目利きであるから、迷ったりはしない。」
「名人はもともと最高の道具を持っているのだから、道具選びなんかしない。」

道具の扱いや使い方に精通した達人。。。

プロジェクトマネジメントもひとつの方法論、道具論なのかもしれない。
弘法ほどの人物、達人ともなれば、プロジェクトマネジメントなど必要としないのかもしれない。

しかし、大きなプロジェクトは、大人数にて達成されるもの。
これらの人々をある目的、納期、品質を保ちつつ、律していくには、やはり、なんらかのよい筆が必要のようにも思われる。

全員が達人、あるいは少数精鋭であれば、大丈夫かもしれないが、現実には、筆は選ばざるをえないだろう。

これが現実でありましょう。orz

TOC「制約条件の理論」

TOCは、社会学者というよりも物理学者の生み出した理論による「方法論」ともいえよう。

TOCは「Theory Of Constraints」の頭文字をとったもの。
「制約条件の理論」と訳される。
この理論体系は、1970年代後半、イスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラット博士によって開発・提唱され、SCM(Supply Chain Management)における理論としても有名。

知っている人には、釈迦に説法。読み飛ばしていただければ幸い。
--
簡単に内容をいえば、
工場の生産性はボトルネックとなる工程の能力以上には向上しない。ボトルネックとなる工程に注目することで、仕掛品や在庫を減らし、最大の利益をあげるという理論。

多数の工場に導入され、その実績からJIT(ジャスト・イン・タイム)を超える生産方式といわれる。また、問題解決手法として「思考プロセス」を開発。製造のみならずビジネス全般、さらに人間が介在するあらゆるシステムの問題解決へと応用が広がっている。
この思考プロセスは、実は、この土曜の会社の集中ディスカッションにも用いる手法。

さて、ここでは、音楽への適用を考えるため、TOCの基本ステップを紹介しよう。
---
1.制約条件を特定する。即ちボトルネックの特定。
・・・潜在能力ではなく、実際の生産能力で把握する。

2.制約条件を徹底的に活用する。
・・・制約条件となっている部分の能力を最大限に発揮させるようにする。

3.制約条件以外を制約条件に従属させる。
・・・制約条件以外の部分の能力をフルに発揮させると、かえって経営資源の無駄遣いになりかねないので、制約条件の部分に合わせるようにする。

4.制約条件の能力を向上させる。
・・・設備増強や人員増などの投資を行う。

5.惰性に注意しながら、新しい制約条件を特定する。
・・・新たに制約条件となっている部分を見つけ、1から4のステップを繰り返す。


さて、
TOC理論を企業小説にした、「The Goal」は、1984年に出版されたのだが、7年を経て、2001年5月にようやく日本語に翻訳された。
当時、「カイゼン」により、有数の部分的生産性の高さをほこる日本には、教えたくなかったほどの全体最適理論であったということかもしれない。

私は、2000年から2001年にかけて、全く異なる観点、日本でのサプライチェーン関連本からTOC理論を学んだ。
当時の日本の大半のコンサルの方々は、まだサプライチェーン議論において、TOCをあまりよく知らなかったので、非常に困ったことがある。
スループット会計(キャッシュフローの最大化を達成する為の管理会計のひとつ)といっても、誰もわからないのであった。(勿論SCM専門のコンサルであればそのようなことはないと思うが)

また、日本では、当初、現場改善、部分最適の延長線上で捉え、現状のパラダイム(部分最適、原価計算)のままTOCをつまみ食いするという方法であったため、本来の効果が発揮されない状態が続いたといわれている。

が、ようやく、日本でも、本格的普及に至りつつあるようである。

なお、ザ・ゴールには、もう一つ重要なメッセージが込められている。

「TOCを使って仕事の改善を行なうことによってできた時間を家族や個人生活を豊かにする為に使いなさい」ということのようである。

--
参考
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
( 著者: エリヤフ・M.ゴールドラット / 三本木亮  
出版社:ダイヤモンド社/単行本 / 552p
発行年月: 2001年 05月
主人公は、あるメーカーの工場長。
長引く採算悪化を理由に、わずかに3か月で、収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。
半ば諦めかけていたが、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。
が、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻は彼の前から姿を消してしまう。
仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされ…。
【目次】
1 突然の閉鎖通告/2 恩師との邂逅/3 亀裂/4 ハイキング/5 ハービーを探せ/6 つかの間の祝杯/7 報告書/8 新たな尺度
--
アメリカ製造業の競争力を復活させた、幻のビジネス小説。全米で250万部を超えるベストセラー!

--
問題は、制約条件だらけ、ボトルネックだらけの場合である。笑




プロジェクトマネジメント

今回はプロジェクトマネジメントである。

まず、プロジェクトマネジメントとは・・・・  
(知識のある方は、読み飛ばしていただければ幸い)

---
経営目標を実現していくために、複数の目標をそれぞれプロジェクトととらえ、そのプロセスを管理していく手法、「プロジェクトマネジメント」により、より早く確実に目標達成に導く事が昔より行われてきている。

特に、企業をめぐる環境激変によりスピード経営が叫ばれる昨今では、より早く各種目標を達成する事がさらに重要になるとともに、プロジェクトマネジメント 系のITツールの発展等によって、経営手法、企業革新のツールとして、さらに幅広いさまざまな分野に応用されるようになってきている。

1996年には、「プロジェクトマネジメント」の知識について、体系化が行われ、PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系)ガイド(A Guide for Project Management Body of Knowledge)としてまとめられた。

1997年には、ISO1006(品質マネジメント・・プロジェクトマネジメントにおける品質の指針)が制定され国際標準化がなされた、PMBOKガイドは、2000年には邦訳された。

このプロジェクトマネジメントをリードする立場であるプロジェクトマネージャについても、各種の資格があるが、PMP(プロジェクトマネジメントプロ フェッショナル)が、世界的にも認められたプロジェクトマネジメント分野の認定資格の代表であろうと思われ、既に、世界で数万人の資格者が生まれているら しい。

ここでは、PMBOKの中のガイドラインのごく一部を紹介してみたい。
---
以下の8つの領域を、統合し、マネジメントしながら、計画立案、実行、統合変更管理していく。
このトータルな分野をプロジェクト統合マネジメントという。
以下、八つの領域。
・スコープ(開発の目的とその範囲)
・タイム(スケジュール)
・コスト
・品質
・人的資源(リソース)(顧客、開発サイド含む)
・コミュニケーション(コミュニケーションの方法と適用シーンの決定)
・リスク
・調達

以上。

なーんだ、これだけかと思われるかもしれませんが、
以上 1+8=9つの知識エリア、これを39のプロセスの細分化して、詳細記述がなされている。

また、プロセスごとに、立上げ、計画、実行、コントロール、終結といった、プロセス群として定義されている。

ここでの、「プロジェクトマネジメント」の定義は、
「プロジェクトの要求事項を満足させるために、知識、スキル、ツール及び技法をプロジェクト活動へ適用すること」
である。by PMI:プロジェクトマネジメント協会)

若干の他の定義も掲示。
「プロジェクト」・・・独自の製品やサービスを創造する為に実施される有期的な(期限のある)業務。
・・プロジェクトは一時的なものであり、はっきりと開始と所要期間、終了をもつということ。

-------
さて、実は、プロジェクトマネジメント論の中に、品質マネジメントも含まれるのであるが、共通的事項も多いと考えている。
品質管理については、これまた、各種論、手法などがある。
また、主に開発部分に焦点をあてた、CMMI(能力成熟度モデル統合)という、組織の成熟度モデル論等もあるが、これらは別途の紹介としたい。

さて、

情報システム構築というプロジェクトの場合、構築すべきプロジェクトの目指すべき製品やサービス、即ちここでは、情報システムのできあがった後の姿は明確でなければならない。

・対象システムは誰のために何をし、何が重要なのか??
・システムは作ることではなく使われ続けられることが重要

ということが本質論として、議論され成立しているということが、プロジェクトが成り立つ以前に必要であるが、おうおうにして、ここに問題がある場合も散見される。

構築するものがわからないままに、プロジェクトは始まってしまう。
この点については、大きな課題であり、十分な留意が必要であろう。

また、品質論にも関連するが、
・それぞれのプロセスでのリスクをきちんと考えてお客様と協議する。
・次のプロセスにわたすために何がもっとも重要かをきちんと考える。
・後から不良箇所を修理することは困難であるため、品質は、プロセスのなかで作りこまれる。(作り込まねばならない)
・プロセスごとのチェックを確実に実施し、次に引き継ぐということを繰り返す。
・品質を実現するための基準が明確で、この基準によって作業が進められる。
などがプロジェクトマネジメント推進上の重要事項であろう。

すべての議論、推進において、忘れてはならないのは、何の為に何を実施しようとしているのかという上位目標の理解・共有であると思う。
本質を追求すること、これが、重要であり、枝葉末節の議論を乗り越えていくには、これしかない。?!

ところで、「品質はプロジェクト内の各プロセスの中で作りこまれる。後から不良を直すのは難しい。」・・・これは、大きなヒントかもしれない。
大切なのは、各プロセスで良い品質を作りこむということ。これらを習慣化することが重要。

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今回は、プロマネ=プロジェクトマネジメント(orマネージャ)の略であるが、
内容以上に想いの一部を熱く語ってしまった。前置きが長ーくなってしまったが、これは仕事柄であるので、お許し頂きたい。(笑)


コーチング

今回は、コーチングです。

コーチングというのは、一言でいうのは難しいですが、
無理矢理一般論として一言でいうと、

「質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべき行動を自ら選択してもらう」
という手法のこと。

正確には、「コーチングスキル」と呼ばれているようです。

近年、企業における新しい指導法としても注目を集めています。

「批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、ご褒美で釣る」
といった外的コントロールでは、一時的に強制できたとしても、人は外的コントロールでは基本変えられないので、

「批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、ご褒美で釣る」といった、外的コントロールではなくて、

いい質問・・・なんで? なぜ?・・・等を繰り返すこと、

即ち、

質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべき行動を自ら選択してもらうようにする。
(一部誘導もはいっているかもしれませんが・・・・)


コーチングとは、教えるのではなく自ら学ぶのを助ける方法であり、
外部から強制された行動ではなく、
自ら選択した行動とすることで、
同じ行動でもそれに至るプロセスの違いで精神状態や意欲に雲泥の差がでてくる・・・

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「あなたはどうしたらいいと思うの?」
「でも、そうすると・・・という問題もでるかもしれない。それはどうする?」
「う?ん、その考え方はあまり賛成できないなあ。たとえば・・・はどう?」
「その通り。じゃあ、こちらはどうする?」
「いい案だ。それで行こう。いつまでにできそうかな? 頑張って。」
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このような具合であろうか。

本屋さんの会社関係の教育のコーナーあたりには、コーチング・・・という本が沢山でています。

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さて、コーチングの理論的根拠として、心理学の大家ウイリアム・グラッサー博士(William Glasser, 1925〜)の「選択理論」があるとのことです。

1. ひとが不幸な理由の大半は、満足できる人間関係を持っていないから。
2. ひとが満足できる人間関係を持っていないのは、どちらかあるいは両方が、関係を改善しようとして、外的コントロール心理学を用いているから。
3. そのような関係からは苦痛がもたらされるので、どちらかあるいは両方が、相手が用いている外的コントロールから逃れようとしている。

外的コントロール心理学の表れ方は、致命的な7つの習慣である以下となる。
1. 批判する、2.責める、3.文句を言う、4.ガミガミ言う、5.脅す、6.罰する、7.ほうびで釣る。

この習慣が実践されるところでは、基本的欲求が充足されず、問題が発生する。
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多くの場所・・・

・ストレスを感じる職場
・円満さに欠ける家庭・・・・夫婦の会話とか子育て

等等ではまだ --- 外的コントロール ---に頼っていると思われます。

外的コントロールを使わず、あとはきちんと挨拶するとかいった習慣を身につければ、もしかすると仕事でも家庭でも大きな失敗はない(なくなる?)のかもしれません。

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私は、会社内でも、技術スキルとかセンスが大切なところで、当面、模倣も必要であるような場合、
師弟・徒弟関係・外的コントロールも用いるべきではないかと考えていますが、

自分自身では、自我もはっきりし、自律的になる頃からは、
個人的にも、外的コントロールを受けずに、自ら楽しみながら、自主選択的にやったものこそ、身に付いたように思うので、
そのような頃以降のフェーズでは、このコーチングは有効な方法なのかなと考えています。

少なくとも、企業では、近年では、コーチングが結構はやりだしている状況です。
いずれにせよ、相手毎に、使い分けて最適な効果のある方法を使いたいものです。
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身近で、しかも、自分がこのコーチングのメリットを受ける方法としては、

「先生」というハンドルネームで、家族や友達、ボーイフレンドやガールフレンドに頼んで、コーチ役を演じてもらうというやり方もありますね。笑

頼んでおくキーワード、会話コメントは、以下?!
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時々、以下のようなコメントを御願いしまーす。
「あなたはどうしたらいいと思うの?」
「でも、そうすると・・・になるかもしれない。それはどうするの?」
「う?ん、その考え方はあまり賛成できないなあ。たとえば・・・はどう?」
「その通り。じゃあ、こちらのほうはどうする?」
「いいね。それで行こう。」
「いつまでにできそうかな? 」
「今できることは何?なの」
「激励(しっかり!)」「頑張って。」
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親や友達に頼む場合は、コーチ役は、コーチングの簡単な本を読んでおいてもらうとよいが、以上のような会話・お願いをしておいたうえで、

「結論を急がず、十分時間をかけて対話しながらアイデア・気付きを引き出し、小目標の設定につなげてゆく。」ことさえできれば、
この疑似的な方法でも、発想・行動とも引き出せるので、目標達成は確実にスピード・アップすると思われる。

また、
「なぜ問題に苦しんでいるのか」
ではなくて
「どうしたら打開できるのか」
が、コーチ役と心ゆくまで会話されることが望ましいと思われる。


いづれにせよ、応用範囲の広いコーチング。
是非、いろいろな面で活用していきたいものである。


土曜日, 12月 09, 2006

ブルー・オーシャン戦略

最近とはいっても、少々昔、結構話題になっているようである。

あまり知らない方のために、まず、簡単に解説を試みてみたい。

まず、世の中には、「プルー・オーシャン」と「レッド・オーシャン」の二種類があるらしい。

青い海と赤い海。

何が違うのかというと、

「レッド・オーシャン(赤い海)」
・・・競合他社と価格や機能で血みどろの戦いを繰り広げなければならない既存市場

「ブルー・オーシャン(青い海)」
・・・競争自体がない未開拓の市場

ブルーオーシャンは、広くいえば、
「いまはまだ生まれていない市場、未知の市場空間すべてをさす。」ということになろうか。。。

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『ブルー・オーシャン戦略』(ランダムハウス 講談社)という経営書がオリジナル本であるが、概略を記した論文はDHBR(ハーバードビジネスレビュー)1月号にも掲載されている。
本の方は、米国でベストセラーになり,各国語に翻訳され,世界100カ国以上で刊行されているとのことである。ちなみに、私は本の方はまだ読んでいない。

基本的な内容は、以下のようである。
「コスト削減」や「差異化」などを勧めるこれまでの経営書は,どれもレッド・オーシャン(競争の激しい既存市場)で勝つための方法を説いている。
これとは違うブルー・オーシャンを創造すること
即ち「他社とは違う土俵で(あまり戦わずに)勝つためのブルー・オーシャン戦略」を推進することを提唱し、そのための具体的な方法を解説。



参考まで、いくつかのキーワード・論点・コメント等気に入っているものを以下に抜粋。
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「多くの企業はコスト削減ばかりが必要になるレッド・オーシャンにいることを自分で認識しながら、既存事業との食い合いを過度に恐れて,既存事業以上に利益を生むはずのブルー・オーシャンに踏み出せないままあえいでいる」・・・既存事業との食い合いを過度に恐れるな!!
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「SWOT分析」などレッド・オーシャン用の分析ツールがよく知られ実際に広く使われていることもレッド・オーシャンに固執することになる一因。
既存の経営書を読んで一生懸命勉強すればするほどレッド・オーシャンにはまってしまう。
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「人気のないこと」?「好きなこと」という個人の成長戦略とも合致する可能性。
のびのび泳げる自分だけの「ブルーオーシャン」を見つけて、オンリーワンになろう!
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ブルーオーシャンを生み出す2つの方法
1)事例は少ないが、全く新しい事業領域を立ち上げる方法(例:イーベイ)
2)既存市場の境界線を押し広げることで創り出す方法
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競争は大切であるが、戦略に関するきわめて重要でかつ高収益を生み出すポイントを2つ見逃している。
1つは競争がほとんどない青い海を発見することであり、もう1つはその市場を開拓し守っていくことである。
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ブルーオーシャン創造ツールとして、
「戦略キャンバス」、「4つのアクション」、「アクション・マトリックス」
などがある。
 戦略キャンバスとは、競争要因を横軸にして、縦軸はそのレベルを表し、そこに、業界内にあるいくつかの戦略グループの特徴を描き出す。競合他社が何に投資し、製品、サービスなど何を売りにしているかなど、どのような現状にあるかを知る。それを元にブルー・オーシャン(競合しない分野を市場とみたてていく) を創造する。
 4つのアクションとは、ブルー・オーシャンを生み出すために、競争要因に対して、操作する視点。業界の標準に関して、1.取り除くべきものは?、2.思い切り減らずべきものは?、3.大胆に増やすべきものは?、4.付け加えるべきものは?を考えていく。
 アクション・マトリックスは、4つのアクションを補足する分析手法で、4つの四角を田の字型に置き、それぞれに4つのアクションを並べます。
 4つのアクションやアクションマトリクスを書いてから、戦略キャンパスを書く方がやりやすいのかもしれまないが、行きつ戻りつしながらつくるのが実態なのであろう。
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わかりやすい日本・アジアの理容市場でブルー・オーシャンを創造した事例としては、日経情報ストラテジーに「QBハウス」(社名キュービーネット)の市場開拓の話が出ている。
皆様もご存じですよね。

「QBハウス」は顧客の視点からサービス内容を見直し、洗髪や肩もみなどのサービスをやめる一方で、予約の手間を省き、散髪サービスを10分間・1000円で提供するといった形で新たな価値を提供した。
日経情報ストラテジーには、QBハウスのビジネス・モデルを上述「戦略キャンバス」なるツールで分析してみせており、

顧客視点からのサービス価値を、「価格」「ヘアトリートメント・肩もみ等各種サービス」「衛生」「待ち時間・ヘアカット時間の短縮」「エアウォッシャーシステム」などの項目を立てて曲線で描き、既存の一般理髪店と比較して、既存サービスと異なる曲線が描ければ競争がないブルー・オーシャンを創造できている見本例というわけだ。
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さて、前置きが長くなってしまった。

詳細な分析をさておき、簡単にいえば、たとえば以下を応用すればいいのだろう。

・「人気のないこと」? しかし、「好きなこと」をやる。
・のびのび泳げる自分だけの「ブルーオーシャン」で、オンリーワンめざす!
これらは、
・事例は少ないが、全く新しい領域を立ち上げる
または
・既存領域の境界線を押し広げることで創り出す
といったことであろう。

言うは安し。行うは難し。
分析的には存在するかもしれないが、自ら見つけるのは難しい気もする。

自分と、皆さんの前に広がる、まだ気付かぬ、青い海。
海の色は、極めて青く、永遠で広大なものであって欲しいと祈るばかりである。

My first Blog start!!


初めての投稿です。

画像張り付けと、簡単な文章から。

なにやら、Macintoshのネスケからだと、うまく、記述できないみたい。
他のブラウザもためしてみようかな。

それでは、とりあえずこのへんで。