日曜日, 5月 25, 2008

ユングとタイムどこでもマシン

ユングのとある本を読んでいて、いつでもどこにでも行けるマシン?のことを何故か考えた。

なにしろドラエモンでも、どこでもドアと、タイムマシンに区分されていたが、このTyees流は、両方ともいっしょに実現可能・・・笑


もともと、タイムマシンには、
・その機械に乗ると、未来や過去に行けるというマシン型
そして、
・自分の脳(あるいはバーチャル知覚)として、未来や過去を知覚できるというパーセプトロン型
などがあると理解しているが、

ここでは、このパーセプトロン型に、甲殻機動隊の電脳ネットワークの世界と、ユングの「集合無意識」世界をかけあわせてみると、すべてが可能になるのである。


ユングのいう「無意識の世界」「集合無意識」は、過去の生物たちの思い出や、宇宙にもつながっているらしいのだ。

結果として、人間の知覚、記憶を、電脳ネットワークに加えて、この集合無意識ともつなげてあげる。
これは、今の第一の自分の心、次に、第二の自分の心より、さらに奥深くに連なっている世界であり、古代、そして宇宙にもつながっている。

宇宙には、過去の宇宙も未来の宇宙もあると考えれば、未来についても対応可能。

自分の首の後ろに、有線でプラグを繋ぎたくない場合には、迫力はかなり落ちるものの、

バーチャル立体映画館的な、TyeesパーセプトロンNet館にて、過去・未来・そして、あらゆる人の記憶に属しているものを、目の前に現実さながらの迫力でもってくることができる。
もちろん、現実世界(第一の自分ベース)に加えてのことなので、現実感覚から、心の奥底に眠るシャドーや大昔のもやもやした記憶まで、すべてを観ることができるのだ。

人間のみならず、宇宙人の無意識ともつながってみることができると、これまたすごい世界になるが、宇宙人に心があるのかどうかわからないし、あったとしてもその心の構造が人間と異なれば、直接接続は拒むべきであろう。

人間同士でさへ、異なる心の直接接続は危険である。
かなり、ラジカルな状態にある異なる脳との接続は、自分の脳のダメージにもつながり、壊れるかもしれない。それ以前に痛いかもしれない。

まずは、間接的なダイブ(若干、ぼかしフィルターをONにしておくことが必要かもしれない)と、バーチャル映画鑑賞的なベースで充分と思う。

TyeesパーセプトロンNet館では、レベル切り替えスイッチ(現実・第一の自分レベル)(第二の自分レベル、シャドーレベル)(無意識集合体レベル1/2/3)および、各種記憶フィルター(直接・間接モード、ぼかしモード等)がおそひらく必要となりそうですね。



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今回は、かなり飛んだお話でした。

しかし、人間の記憶も外部媒体に2030年頃は普通に記憶できるようになるらしいし、記憶の検索技術や、ユングのような、心の奥底へのトラベル術の完成をさらに待つことで、すべては、実現するかもしれない。

なお、物理的なタイムマシンについては、以前、ワームホール利用などによるとある本を紹介したことがあるが、まあ、実現にはかなり難がありそうである。すなわち、人体への危険度がかなり高い。。。
タイムマシン保険が必要となりそうだ。笑

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