大陸と島の違いは何
森林と森と林の違いは何
舵をとる、舵をキル、取舵、面舵
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2012年? 渋谷駅新ビルによる、渋谷駅は変身、乗り換えなどが楽になるらしい。
2025年?までには、東京、名古屋、大阪?を結ぶリニアモーターカーができるらしい。一時間で大阪まで行ける。
虎ノ門5丁目に46階タワーがたつらしい
2029年春に、???
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介護食品市場は増えているらしい。
WISHリスト100、課題リスト100
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正社員と非正規社員?
2008年、非正規は、1760万人
○○の34%は、非正規社員
非正規社員の半数は、200万円以下の収入
男性の結婚率は、非正規20.1%、正社員44.8%
女性の結婚率は、あまり関係せず、40%強?
女性の出産率は、非正規22.4 正43%
出産後の職場復帰 非正規22 正67
海外では、結婚はしていないが、子を育て、就職している女性も多いとか。
これを支えるような仕組みが日本にもあると、少子高齢化にきくのではないか。
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ソフトウェアビジネス市場
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ソレイユ
ソワレド
城??
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東京スカイツリー 今秋200メートルになる?? 開業は2012年春あたり。
東京スカイツリー WIKIPEDIAより
東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、Tokyo Sky Tree)とは東京都墨田区押上に建設中の電波塔である。高さ610.58mは、2011年完成時点で鉄塔としては広州タワー(建設中)の609.6mを上回る世界1位、建築物としてはブルジュ・ドバイ(建設中)の818mに次ぐ世界2位となる予定。
事業主体は、東武鉄道が出資する「東武タワースカイツリー株式会社」。2008年7月14日に着工し、2011年12月竣工の予定。
概要
2003年12月にNHKと在京民放キー局5社が600m級の新しい電波塔を求めて、「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足したのがきっかけである。2006年3月に現在の建設予定地に決定した。東京スカイツリーの建設目的は、東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴う東京タワーの電波障害を低減することにある。建設計画の中で地上デジタル放送やワンセグ放送が普及してきており2011年7月24日には地上アナログテレビ放送が終了するため地上デジタル放送用の電波塔となるが、地上デジタル放送のために建設計画が始まったわけではない。2011年7月24日までに地上アナログテレビ放送が終了するのに備えて2008年7月14日に着工されたが竣工は2011年12月となり、その後試験放送などを経て開業は2012年春の予定である。
東京都墨田区に所在する東武伊勢崎線の押上駅と業平橋駅の間に挟まれる、東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅(のちの業平橋駅3、4、5番線ホーム)跡地に建設される。当地は本来、東京国際空港の制限表面の外側水平表面が被さる地域であるため空港標点の海抜プラス295mの建造物しか建てられないはずだが、当地を避けるように制限が削除されているため、建設可能である[1]。
事業主体は同社が全額出資する「東武タワースカイツリー株式会社」(タワー名称決定までは「新東京タワー株式会社」)であり、事業費約500億円を東武鉄道が出資する[2]。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みである。2006年5月に第一生命経済研究所が出した予測[3]によると開業から1年で300万人が訪れると仮定、経済効果を473億円と試算している。
計画の基本的情報
* 計画名:(仮称)業平橋押上地区開発計画(新タワー計画)
* 所在地:東京都墨田区押上1丁目1-13地
* 建築主:東武鉄道、東武タワースカイツリー(旧:新東京タワー)
* 設計・監理:日建設計
* 監修者:澄川喜一、安藤忠雄
* 施工:大林組
* 階数:地上32階、地下3階(オフィス棟)
* 高さ:610.58m(電波塔)、約160m(オフィス棟)
* 敷地面積:36,844.41㎡(施設全体)
o 建築面積:31,507.42㎡(施設全体)
o 延べ面積:229,812.47㎡(施設全体)
* 構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
* 基礎工法:場所打ちコンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
* 用途:電波塔、展示場、ミュージアム、オフィス、多目的ホール、各種学校、ホテルほか
* 電波塔内の施設:放送施設・展望施設(450m特別展望ロビー・350m展望ロビー)・商業施設ほか
o 350mの展望台にはレストランやカフェ、ショップなども併設される。また4階には出発ロビー、5階には到着ロビーがそれぞれ設置される。
* 地上32階建てのオフィス棟の他、中層の商業棟、広場、約1,100台分の駐車場なども建設される予定。
高さ
東京都心部で立ち並ぶ200m級の超高層ビルの影響を受けない高さとして、NHKと在京民放キー局5社が「600m」という数字を要請した。建設計画を策定する中で、アメリカイリノイ州・シカゴに当時世界一の高さとして建設予定(現在は凍結中)であった「シカゴ・スパイア」のアンテナを含めた高さが約2,000フィート(約609.6m)であったため、「610m」という数字になったという[4]。構想段階では世界一高い建造物を目指していたが、建設中のブルジュ・ドバイ(完成時:尖塔高818m)よりは低くなることが確定している。2011年完成時点で、東京スカイツリーの高さ610.58mは、鉄塔としては広州タワー(建設中)の609.6mを上回る世界1位、建築物としてはブルジュ・ドバイに次ぐ世界2位となる予定。
デザイン
2006年11月24日にデザインが公表された。五重の塔を参考にして、地震などによる揺れを抑える制震構造となっている。タワーの水平方向の断面は地面真上では正三角形であるが、高くなるほど丸みをおびた三角形となり地上約320mで円となる。概観は「起り」(むくり)や日本刀の緩やかな「反り」(そり)の曲線を生かした日本の伝統建築の発想を駆使し、反りの美的要素も盛り込まれている[5]。 2009年2月26日にカラーデザインが公表され、「スカイツリーホワイト」と決定された。これは日本伝統の「藍白(あいじろ)」をベースにした独自の命名のオリジナルカラーで、青みがかった白である。なお、エレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック色、頂部は鮮やかな白である[6]。
名称
正式名称決定までの仮称は「新東京タワー」であった。正式名称は一般公募によって寄せられた1万8,606件の命名案の中から、まずは有識者10人で構成される「新タワー名称検討委員会」によって6つに候補が絞り込まれた。言葉の美しさや親しみやすさなどを基準に「東京スカイツリー」「東京EDOタワー」「ライジングタワー」「みらいタワー」「ゆめみやぐら」「ライジングイーストタワー」の6つが名称候補として選ばれ、2008年春にインターネットを通じて一般投票を行った。その結果、最多得票の「東京スカイツリー」に決定した[7]。なお公募で最も多く寄せられた「大江戸タワー」[8]や3位の「さくらタワー」[9]はすでに商標登録されていたこと、仮称として使用されていた「新東京タワー」も既存の東京タワーに似ていることなどからそれぞれ候補から外された。一時期、プロジェクトホームページで「すみだタワー」という名称が用いられていたが2007年夏頃からは見られなくなった。
電波塔としての東京スカイツリー
送信予定局
* NHK総合(チャンネル番号011 - 012、物理チャンネル27ch)
* NHK教育(チャンネル番号021 - 023、物理チャンネル26ch)
* 日本テレビ(チャンネル番号041 - 042、物理チャンネル25ch)
* テレビ朝日(チャンネル番号051 - 053、物理チャンネル24ch)
* TBS(チャンネル番号061 - 062、物理チャンネル22ch)
* テレビ東京(チャンネル番号071 - 073、物理チャンネル23ch)
* フジテレビ(チャンネル番号081 - 083、物理チャンネル21ch)
* TOKYO MX(チャンネル番号091 - 093、物理チャンネル20ch、都域放送)
放送大学は移設を検討中である。
移転構想のある無線局
* タクシー無線
特別区・武三交通圏(特別区・武蔵野市・三鷹市)を営業エリアに持つタクシー各社は現在港区赤坂の国際新赤坂ビルに集中基地局を設置しているが、都内各地で高層ビルが相次いで建設されていることで不感地帯が増加してきている。そのため、東京スカイツリーへの移転構想がある[10]。
東京スカイツリーの概要、デザイン、新しいまちづくりをはじめ、展望台からの壮大な眺望、隅田川を望む豊かな周辺環境、2005年のプロジェクト発足から現在に至るまでのハイライトや最新情報など。
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戦術。
会社の人ものかねのいずれも使い果たすこと無く、本当の意味のリスクも冒さずに十分に大きな市場で圧倒的な競争力と収益力を獲得すること・・・・戦術
素早く実現する。
e.g.)
会社のスループットを業務費用より早く拡大する。
会社資源はKeep、大リスクは回避
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理想目標
現時点において、到底不可能と思われるような高い目標を4年以内に達成する。
しかも、組織中のあらゆるところで、継続的改善を実現する為の知恵と知識がしっかり根付き、全体最適で考える人材が育っていること。
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ガールズトーク、ガールトーク
少女独自の会話。会話の世界。
ガールズトークとは
敢えて定義するなら
「複数の女性が集まって恋愛やファッションとか、コスメとか、エステ・ネイルとか、
プライベートな事(男性に話しても共感が得られない話)をシェアする会話」
ですかねぇ・・・。
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EBITDA(Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization)[イービットディーエー、イービットダー]
利払い前・税引き前・減価償却前・その他償却前利益[りばらいまえ・ぜいびきまえ・げんしょうきゃくまえ・そのたしょうきゃくまえりえき]
例えば「営業利益」は通常の営業活動によって得た利益として見られるが、減価償却の方法によって計上される利益が異なってくる。また、「経常利益」はこれに金融収支など財務活動の成果が加えられた、企業活動から得られた利益を意味するが、金利や有価証券売却益の影響を受ける。経常利益に一時的な損益を加えたものが「税前利益」であるが、一般的に海外の会計基準では日本と比較して"一時的"な項目が非常に少ない。。。
他人資本を含む資本に対してどの程度のキャッシュフロー(資金の流れ、現金および現金等物の収支)をうみだしたかを簡易的に示す利益概念である。FCF(フリーキャッシュフロー)に近い概念であることからFCFの代替として簡易的に使われることもある。グローバル企業が海外の複数の子会社間で収益力を比較したり競合他社との力関係を評価したりする際、国ごとの金利や税率が異なり営業利益や税引き前利益などの比較が難しいため、この指標を用いることにより評価しやすくなる。
EBITDA = 税引前利益 + 減価償却費 + 支払利息
上記の算式は、経済環境による差異を排した上の利益水準の実態を把握するというものであり、広義の営業キャッシュフローを意味するものです。
フリーキャッシュフロー
純現金収支のこと。企業の本来の事業活動から得られるキャッシュフローに法人税、運転資本の増減及び設備投資額を加減したもので、キャッシュフローを基礎とした指標を求める際の重要なファクターになります。
フリーキャッシュフロー
=営業利益×(1-実効税率)+減価償却費-設備投資±運転資本の増減額
フリーキャッシュフローとEBITDAの関係
FCF =営業利益×(1-実効税率)+減価償却費-設備投資±運転資本の増減額
仮に、営業外も特別損益も無く、
営業利益==経常利益==税引前利益の場合===リエキということにする。
すると、
EBITDA = リエキ + 減価償却費 + 支払利息
税金分を差し引いたり、設備投資分を差し引いたり、支払利息があったりなかったりということはあるが、たしかに、EBITDAとフリーキャッシュフローFCFは、似ているといえば似ている概念なのであろう。利益の源泉たる営業利益が大切。
キャッシュ上は、減価償却に惑わされないようにということで、おおむねの理解。
世の中の優れた知恵、ノウハウ論の数々を知り、 将来、未来への難題課題を絞って把握し、 その解決に向けてのアプローチを探っていきたい。 それらは、自らの将来への基盤にもならんことを!
水曜日, 3月 11, 2009
Gmailトラブル教訓、されどCLOUDは拡大中?!
とあるニュースのサマリー化
グーグルのGmailで続けて二度もダウンしたようだ。
1カ月半前に発生した前回のトラブルでは、検索サービスのトラブルに巻き込まれてGmailにも障害が発生した。人為的ミスで、検索したすべてのサイトを「悪質サイト」扱いしてしまったのだが、この機能をGmailのフィルタリングにも流用していた為、正常なメールも一部を「迷惑メール」に分類してしまったという。
また先日のトラブルでは、Gmailが2時間半にわたって停止した。
企業向けの有償サービスGoogle Apps Premier Editionも利用不能に陥った。
クラウドとしての規模の経済を追求しているグーグルは、無償版のGmailと企業向けの有償版で同一の基盤を使っているであろうから、一つのトラブルで実害を被る企業や人々は、従来のシステムやサービスに比べ桁違いに大きくなるのであろう。まさにクラウドの最大の弱点が露呈した形だ。
これ以外にも、
・続けて二度もトラブルを起こしたうえに障害報告などの対応も悪かったので、シンプルに「トラブルをけしからん」とするもの。
・「消費者向けの無料サービスを基盤とするクラウドは、やはりサービス・レベルが低すぎて企業向けには使えない」のではないか。
などの論もあるようであるが、
なんだかんだといいつつも、実質、今や企業向けよりも個人向けの方がはるかに“ミッション・クリティカル”であり、そのきびしい批判やコメントにさらされているグーグルは、さっさと、強化対応や、改善を行うであろう。
そして、さらに拡大していくでありましょう。
グーグルは、既に情報セキュリティの評価やプライバシーマーク相当、また、SAS70などの監査にも通っているそうで、企業向けとしても、使いにくさは色々あるとはいえ、十分に使えるレベルになってきているように思う。
また、企業向け導入を支援する企業や仕組みづくりも着々と進んでいる。
グーグルのGmailが続けて二度もダウンようが、しまいが、着実にGmail勢力は拡大していると思われる。
SIer、ITベンダーは、心して、この動きを見守り、あるいは変化に対応していく必要がありましょうね。
以下、オリジナルの記事抜粋
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グーグルがころんでも、日本のITベンダーは笑っていられない
2009年2月27日
グーグルがGmailでころんだ。しかも続けて二度も。クラウド・コンピューティングの勃興を苦々しく思っている日本のITベンダーの中には、「ほら、見たことか」とほくそ笑んでいる人もいるだろう。だが、したり顔をしているだけではダメだ。たった1社が引き起こす障害が世界中に迷惑を撒き散らすのは確かに問題だが、ビジネスの話としては全くの別問題であるからだ。
今回のトラブルでは、Gmailが2時間半にわたって停止した。企業向けの有償サービスGoogle Apps Premier Editionも利用不能に陥った。クラウドとしての「規模の経済」を追求しているグーグルは、無償版のGmailと企業向けの有償版で同一の基盤を使っているから、当然そうなる。まさにクラウドの最大の弱点が露呈した形だ。
そう言えば、1カ月前に発生した前回のトラブルでは、検索サービスのトラブルに巻き込まれてGmailにも障害が発生した。人為的ミスで、検索したすべてのサイトを「悪質サイト」扱いしてしまったのだが、この機能をGmailのフィルタリングにも“流用”していたため、正常なメールも一部を「迷惑メール」に分類してしまったという。実害はなかったらしいが、企業向けの有償サービスでも同様の事態が生じた。
さて、こうした一連のグーグルの失態をどう見たらよいのか。おそらく論点は3つあって、1つ目は、シンプルに「トラブルをけしからん」とするもの。続けて二度もトラブルを起こしたうえに、障害報告などの対応も悪かったらしい。確かに「けしからん」なのだが、グーグルのサービスはやはり信用できないと断じるのは、ちと尚早。この話は後でまた述べる。
2つ目は、クラウドの弱点について指摘するもの。先にも書いた通り、クラウドは規模の経済を追求するため、無料、もしくは低料金でモノ凄い数の顧客を集め、インフラも複数のサービスで共用している。従って、一つのトラブルで迷惑、あるいは実害を被る企業や人は、従来のシステムやサービスに比べ桁違いになる。だから、SIerやパッケージ・ベンダーは「クラウドは危険」と力を込めて言いたくなる。
これも確かにその通りなのだが、あくまでも社会・経済全体、つまりマクロ的に見た時の話。個々のユーザー企業から言えば、自社運用のメールサーバーが止まろうが、Gmailが止まろうが、実害は同じだ。以前、IP電話の普及期によく障害が発生したが、ユーザー企業から「IP電話は危険」と言った話は出てこなかった。PBXが故障しても事態は同じだからだ。ユーザー企業が問題にするのは1つ目の論点、つまりトラブルの頻度や障害対応の巧劣のみである。
3つ目の論点は、「消費者向けの無料サービスを基盤とするクラウドは、やはりサービス・レベルが低すぎて企業向けには使えない」というものだ。一見もっともらしいが、実はもはや時代錯誤的な認識である。
ネットベンチャーの人に話を聞くとすぐに分かることだが、無料メールなんかで大規模トラブルを引き起こすと、ビジネス上の大打撃となる。広告主がうんぬんではなく、利用者の怒りが爆発するからだ。メールは既に日常におけるコミュニケーション手段。多くの人が友人や恋人、家族などの会話の手段として使っている。ある意味、今や企業向けよりも個人向けの方がはるかに“ミッション・クリティカル”なのだ。
だから、グーグルは企業向けよりも、消費者・個人の怒りや不信感を静めるために、トラブルの再発防止に全力を上げるだろう。その結果、企業向けの有償サービスの品質も向上する。消費者向けビジネスは、企業向けビジネスより、はるかに厳しい。「グーグルのサービスはやはり信用できないと断じるのは、ちと尚早」と書いたのは、その意味からだ。今は信用できなくても、すぐに信用できるものなるだろう。
というわけで日本のITベンダーは、ほくそ笑んでいるだけではいけない。そう言えばWindowsが登場した時、「あんな危ないOSなんか、ビジネスで使えるわけがない」と冷笑していた人たちは、今はどうしていることだろう。日本のITベンダーが敵失を有効活用したいなら、いち早く「安心・安全」を旗印にしたクラウド・サービスを立ち上げるべきだ。グーグルが「安心・安全」のブランド・イメージの確立に成功したら、もはや完全に手遅れである。
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グーグルのGmailで続けて二度もダウンしたようだ。
1カ月半前に発生した前回のトラブルでは、検索サービスのトラブルに巻き込まれてGmailにも障害が発生した。人為的ミスで、検索したすべてのサイトを「悪質サイト」扱いしてしまったのだが、この機能をGmailのフィルタリングにも流用していた為、正常なメールも一部を「迷惑メール」に分類してしまったという。
また先日のトラブルでは、Gmailが2時間半にわたって停止した。
企業向けの有償サービスGoogle Apps Premier Editionも利用不能に陥った。
クラウドとしての規模の経済を追求しているグーグルは、無償版のGmailと企業向けの有償版で同一の基盤を使っているであろうから、一つのトラブルで実害を被る企業や人々は、従来のシステムやサービスに比べ桁違いに大きくなるのであろう。まさにクラウドの最大の弱点が露呈した形だ。
これ以外にも、
・続けて二度もトラブルを起こしたうえに障害報告などの対応も悪かったので、シンプルに「トラブルをけしからん」とするもの。
・「消費者向けの無料サービスを基盤とするクラウドは、やはりサービス・レベルが低すぎて企業向けには使えない」のではないか。
などの論もあるようであるが、
なんだかんだといいつつも、実質、今や企業向けよりも個人向けの方がはるかに“ミッション・クリティカル”であり、そのきびしい批判やコメントにさらされているグーグルは、さっさと、強化対応や、改善を行うであろう。
そして、さらに拡大していくでありましょう。
グーグルは、既に情報セキュリティの評価やプライバシーマーク相当、また、SAS70などの監査にも通っているそうで、企業向けとしても、使いにくさは色々あるとはいえ、十分に使えるレベルになってきているように思う。
また、企業向け導入を支援する企業や仕組みづくりも着々と進んでいる。
グーグルのGmailが続けて二度もダウンようが、しまいが、着実にGmail勢力は拡大していると思われる。
SIer、ITベンダーは、心して、この動きを見守り、あるいは変化に対応していく必要がありましょうね。
以下、オリジナルの記事抜粋
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グーグルがころんでも、日本のITベンダーは笑っていられない
2009年2月27日
グーグルがGmailでころんだ。しかも続けて二度も。クラウド・コンピューティングの勃興を苦々しく思っている日本のITベンダーの中には、「ほら、見たことか」とほくそ笑んでいる人もいるだろう。だが、したり顔をしているだけではダメだ。たった1社が引き起こす障害が世界中に迷惑を撒き散らすのは確かに問題だが、ビジネスの話としては全くの別問題であるからだ。
今回のトラブルでは、Gmailが2時間半にわたって停止した。企業向けの有償サービスGoogle Apps Premier Editionも利用不能に陥った。クラウドとしての「規模の経済」を追求しているグーグルは、無償版のGmailと企業向けの有償版で同一の基盤を使っているから、当然そうなる。まさにクラウドの最大の弱点が露呈した形だ。
そう言えば、1カ月前に発生した前回のトラブルでは、検索サービスのトラブルに巻き込まれてGmailにも障害が発生した。人為的ミスで、検索したすべてのサイトを「悪質サイト」扱いしてしまったのだが、この機能をGmailのフィルタリングにも“流用”していたため、正常なメールも一部を「迷惑メール」に分類してしまったという。実害はなかったらしいが、企業向けの有償サービスでも同様の事態が生じた。
さて、こうした一連のグーグルの失態をどう見たらよいのか。おそらく論点は3つあって、1つ目は、シンプルに「トラブルをけしからん」とするもの。続けて二度もトラブルを起こしたうえに、障害報告などの対応も悪かったらしい。確かに「けしからん」なのだが、グーグルのサービスはやはり信用できないと断じるのは、ちと尚早。この話は後でまた述べる。
2つ目は、クラウドの弱点について指摘するもの。先にも書いた通り、クラウドは規模の経済を追求するため、無料、もしくは低料金でモノ凄い数の顧客を集め、インフラも複数のサービスで共用している。従って、一つのトラブルで迷惑、あるいは実害を被る企業や人は、従来のシステムやサービスに比べ桁違いになる。だから、SIerやパッケージ・ベンダーは「クラウドは危険」と力を込めて言いたくなる。
これも確かにその通りなのだが、あくまでも社会・経済全体、つまりマクロ的に見た時の話。個々のユーザー企業から言えば、自社運用のメールサーバーが止まろうが、Gmailが止まろうが、実害は同じだ。以前、IP電話の普及期によく障害が発生したが、ユーザー企業から「IP電話は危険」と言った話は出てこなかった。PBXが故障しても事態は同じだからだ。ユーザー企業が問題にするのは1つ目の論点、つまりトラブルの頻度や障害対応の巧劣のみである。
3つ目の論点は、「消費者向けの無料サービスを基盤とするクラウドは、やはりサービス・レベルが低すぎて企業向けには使えない」というものだ。一見もっともらしいが、実はもはや時代錯誤的な認識である。
ネットベンチャーの人に話を聞くとすぐに分かることだが、無料メールなんかで大規模トラブルを引き起こすと、ビジネス上の大打撃となる。広告主がうんぬんではなく、利用者の怒りが爆発するからだ。メールは既に日常におけるコミュニケーション手段。多くの人が友人や恋人、家族などの会話の手段として使っている。ある意味、今や企業向けよりも個人向けの方がはるかに“ミッション・クリティカル”なのだ。
だから、グーグルは企業向けよりも、消費者・個人の怒りや不信感を静めるために、トラブルの再発防止に全力を上げるだろう。その結果、企業向けの有償サービスの品質も向上する。消費者向けビジネスは、企業向けビジネスより、はるかに厳しい。「グーグルのサービスはやはり信用できないと断じるのは、ちと尚早」と書いたのは、その意味からだ。今は信用できなくても、すぐに信用できるものなるだろう。
というわけで日本のITベンダーは、ほくそ笑んでいるだけではいけない。そう言えばWindowsが登場した時、「あんな危ないOSなんか、ビジネスで使えるわけがない」と冷笑していた人たちは、今はどうしていることだろう。日本のITベンダーが敵失を有効活用したいなら、いち早く「安心・安全」を旗印にしたクラウド・サービスを立ち上げるべきだ。グーグルが「安心・安全」のブランド・イメージの確立に成功したら、もはや完全に手遅れである。
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草食消費と草食男子
以前もとりあげたが、
草食系についてのお話である。
消費市場における行動、そして、恋愛行動において、顕著な傾向のようである。
まずは、復習。
草食消費とは
草食消費 その1
-
まず、基本、ものは持たない。
車を買わず、海外旅行にも行かない。
高級ブランドにも興味がないし、所有にあまり興味がなく、
消費するのも情報中心になる。
ものを買わない人たち、草食化する若者達が増えているらしい。
ものを持つことが、ステイタス、満足につながっていた時代から、ささやかなことに満足しつつ、情報を消費する時代へ、
すなわち、車を持たず、買わない消費時代へと変化しているとの話。。。
-終り-
あるいは、
草食消費 その2
-
コンビニと携帯と検索とで事足りる「バブル後」の世代。
自動車、旅行、新聞・・・若者達が市場から離れていくケースが後を断たない。
若者達(特に22-31歳くらいの世代)の消費スタイルやマインドの明らかに変化が起こりつつあるようだ。
その特徴は、堅実消費、リスク回避志向(ローンでものを買わない)、携帯電話・コンビニ・グーグル依存、パラダイス化(話が通じる範囲で自分の居場所を求め、あえて苦労してまで自己実現を望まない)。
昔は、車をお金貯めて、ローンしてでも買って、ドライブやレジャーに出かけるのがはやったわけだが、最近は、免許証も必要なしと考える若者さえ多くなっているとの話もある。(過去10年間では普通免許保有率は横ばいとの統計もあるが)
自宅に車が有る場合は、自分専用の車でなくてもかまわない。(自分専用の車がある若者は1993-2005年で10%程度減ったとの統計あり)
車に乗るのは日常の必要な足として。都会であれば、電車も地下鉄もあるし、タクシーもあるから問題はない。
活字・コミック離れ、新聞離れ、車離れ、ギャンブル離れ、酒離れ・・・・
-終り-
あるいは、
草食消費 その3
-
消費市場での草食化とは、女性的かつ堅実な消費傾向を指す。
例えば最近は自動車・ビール・海外旅行などの商品やサービスが、若い男性に売れなくなった。また彼らはデートで高級レストランや高級ホテルを使おうとしない。
一方、美容やファッションに興味を持つ人が増え、お金の「使いどころ」にメリハリを付けている。
近年マーケティングの世界では「ちょいワル」(不良的魅力を持ち、モノにこだわるお洒落な中年男性)が話題になったが、これと対極にある消費傾向とも言える。
-終り-
このような、草食消費が、近年はやりつつあるとの話なのだが、
次に出てくるのが、特に「恋愛等のライフスタイルにおける男子の草食性」の話である。
即ち、「草食男子」!!
「草食系男子」ともいうらしい。
もともと、2006年9月に開始した「U35男子マーケティング図鑑」の第5回(2006年10月)に登場した「草食男子」が、話題の発端で、その名づけ親は、深澤真紀氏(連著者)とのこと。
深澤氏が最初に定義した「草食男子」とは、・・・
・「上の世代の“男らしさ”に違和感を感じていること」が彼らの前提。
・「草食男子」は恋愛やセックスがカジュアルになった世代なので、がつがつしていない。
・上の世代がよく言う「据え膳食わぬは男の恥」とか「送り狼」という言葉の意味が、彼らには分からない。
・「なぜ女と見たら口説いたりすることを考えないといけないんだ?」と思っている。
・「草食男子」は上の世代のように「男女に友情は存在しない」とは思っていないので女友達も多い。その代わり女性とのつき合いを特別なこととは思っていない。
・上の世代は、お金と時間を費やさなければ女性とデートするのは難しかったが、「草食男子」は「男から告白する」とか「男がデートの段取りを考える」とか「男がデート代を払う」とか「男がプロポーズする」ということにもとらわれていない。“男女関係が割り勘”。
・“据え膳を食わない”
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して、深澤氏は、「草食男子」は、「新しい男らしさを持った存在」だと言っているようです。
また、その他の関連著作や雑誌表現から抽出すると、草食男子のその他特徴表現たちは、以下となるようです。
・草食系男子は、1人の女性を愛し続けたい
・草食系男子は、「新世代の優しい男性」と定義されている。
・ガツガツと異性を求める肉食系男子とは違う。
・「異性と肩を並べて、優しく草を食べることを願う」男性たちのこと。
・「トラ型VS羊型」「肉食VS草食」では、それぞれ後者の方。
・「強く、たくましく、勝つ」者が偉い、という「肉食系思想」の男性社会から見れば、草食系男子は「違う星の人」みたいに見える。
・35歳以下の男性、特に20代男性には、本当にこういうタイプが増えている?
・恋愛やセックスに淡白で、女性的かつ堅実な消費傾向を持つ男性。
・同世代の女性にとって女性の友人のように付き合いやすい相手だが、反面、積極的攻略なくして恋愛上の展開が望めない相手。
・草食男子の姿は、あっさり、まったりしている。
・女性のように美容やファッションに気を遣う。
・母親と一緒の買い物に抵抗がない。
・コンビニでプリンなどのデザートを買っていく。
・恋愛やセックスに淡白な傾向を指す。
・別に彼女がいてもいなくても構わない。
・年齢や収入が上の女性と付き合うことに抵抗がない。
・彼女とラブホテルに行ってテレビゲームだけして帰ってきた。
・女友達と一晩過ごしても何も起こらない。
・団塊ジュニア(現在の35~38歳)の次世代にあたる34歳以下に多い。中心世代は30歳前後で、これより若い世代にも似た傾向がある。総じて、バブル経済の崩壊後(1991年以降)に青春期を迎えた世代に共通する傾向。
女性に対して積極的で、クルマなどの消費にこだわる古典的な男性像は“肉食的”とするならば、これらの行動は従来的な男らしさとは対極的な位置にあり、いわば肉食から草食への変化が起こっている。
「男の沽券」や「据え膳食わぬは男の恥」などの古典的な男の価値観と対極の関係にあるともいえるようだ。
しかしである。女性からみると、
・友人や恋人としての草食男子は、同世代の女性からの評価が極めて高い。
・・まず恋愛やセックスにガツガツしていないうえ、女性的な価値観もよく分かっているので付き合いやすい。
・・さらに消費傾向が堅実であるため、一緒に暮らしていて安心感もある。
ただし積極的な恋愛や結婚を望む場合、事情が異なってくる。
・・なにしろ草食男子は、積極的にプロポーズするなどの行動を取らない。
・・たとえ草食男子と居心地が良い関係が続いた場合でも、女性から具体的な行動を取らない限り、それ以上の恋愛関係は望めない。
ということで、草食男子の攻略法を紹介する女性誌が増えているようである。攻略としては、待ちではなく、攻めの姿勢によるアプローチを指南。「ひかれない程度にさりげなく相手をリードする」「駆け引きは禁物」といった攻略法。
・女性誌mini(購買層は20代前半)の2009年1月号は、さらに踏み込んで「肉食女子」という造語も登場。ただし今後女性の間に肉食的な価値観が広まるかどうかは未知数。
-memo-『草食系男子の恋愛学』の本の紹介サマリー
『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー)by大阪府立大学人間社会学部教授の森岡正博さん
・普通、男性向けの「モテ本」とは「いかに多くの女性を獲得するか」のために書かれているが、本書は「好きな女性に振り向いてもらう」ための本。
・多くの女性ではなく「ただ1人の好きな女性」がターゲットであることが、一番のミソ。
・男性への目線が優しい。
・壮年の男性が過去のモテ自慢を展開するのではなく、過去に「モテないという絶望」を抱え、モテる男性に「殺意」に近い気持ちを抱いた経験者が、「そんな時は、女性にこう言ってあげればいいんだよ」と後輩たちに語りかける、気持ちのこもった本。
・「キャリモテ女性」のよきパートナーと定義した「ワークライフバランス王子」に近い。
・一緒に仲良く草を食むように、仕事もプライベートも、女性と仲良く生活する男子。
・彼らは乙女チックに「愛するただ1人の女性とずっと一緒にいたい」と望む男子なのだから、「よき恋人」から「よき夫」になってくれる可能性も十分にあるのではないか。
・バブル世代は「モテない夫よりモテる夫」をよしとしたが、「モテ男性」は今、若い世代になるほど「人気急落」。
・草食系男子と「浮気男がイヤ」な女性。この両者をうまくマッチングすれば、日本の結婚人口はまだまだ増えるのではないか。しかし、女性たちは相変わらず受け身で、草食系男子たちはもっと臆病である。両者とも踏み出さなければ、何も起きはしない。
・草食系男子が「モテるためのテクニック」ではなく「誠実さ」を武器に、好きな女性との深い恋愛の入り口に立つための本。結婚までは目的とはしていない!
-memo-
「草食男子」、「草食系男子」、「平成男子」、「添い寝男子」、「お嬢マン」
といった言葉に対して、
「肉食女子」、「猛禽女子」といった言葉も出てきているようである。
-memo-
草食男子以外にも、古典的男性像からの脱皮を示す新語は多く、
「乙男(オトメン)」という言葉は、男らしさを携えながら乙女的な趣味嗜好を持つ男性を指す。
また「カレセン(枯れ専)」とは、枯れた中高年男性に女性が魅力を感じる様子を表す。
さらに「三低」は、現代の女性が結婚相手に望む新しい条件(低姿勢・低リスク・低依存)を示している。
このように、言葉の世界でも草食的価値観が広まりつつある。
-memo-
草食男子の登場要因?
総合すると「性意識のカジュアル化」「社会における人間関係の希薄化」「経済の停滞」などの要因?。
とりわけ「経済の停滞」は、どのメディアも大きな要因として捉える傾向にある。
右肩上がり経済の終焉に伴い、従来的男性像がそぐわなくなった。これに替わる価値観を持つ草食男子が現れたのではないかとの分析。
古典的男性像から脱皮することで、先の見えない時代に対応しようとする草食男子。
おそらく古い世代は、この価値観を受け入れること自体が難しいだろう。
だがポスト経済成長時代の生き方について、彼らの価値観から何らかのヒントを嗅ぎ取ることはできるかも?!
草食系についてのお話である。
消費市場における行動、そして、恋愛行動において、顕著な傾向のようである。
まずは、復習。
草食消費とは
草食消費 その1
-
まず、基本、ものは持たない。
車を買わず、海外旅行にも行かない。
高級ブランドにも興味がないし、所有にあまり興味がなく、
消費するのも情報中心になる。
ものを買わない人たち、草食化する若者達が増えているらしい。
ものを持つことが、ステイタス、満足につながっていた時代から、ささやかなことに満足しつつ、情報を消費する時代へ、
すなわち、車を持たず、買わない消費時代へと変化しているとの話。。。
-終り-
あるいは、
草食消費 その2
-
コンビニと携帯と検索とで事足りる「バブル後」の世代。
自動車、旅行、新聞・・・若者達が市場から離れていくケースが後を断たない。
若者達(特に22-31歳くらいの世代)の消費スタイルやマインドの明らかに変化が起こりつつあるようだ。
その特徴は、堅実消費、リスク回避志向(ローンでものを買わない)、携帯電話・コンビニ・グーグル依存、パラダイス化(話が通じる範囲で自分の居場所を求め、あえて苦労してまで自己実現を望まない)。
昔は、車をお金貯めて、ローンしてでも買って、ドライブやレジャーに出かけるのがはやったわけだが、最近は、免許証も必要なしと考える若者さえ多くなっているとの話もある。(過去10年間では普通免許保有率は横ばいとの統計もあるが)
自宅に車が有る場合は、自分専用の車でなくてもかまわない。(自分専用の車がある若者は1993-2005年で10%程度減ったとの統計あり)
車に乗るのは日常の必要な足として。都会であれば、電車も地下鉄もあるし、タクシーもあるから問題はない。
活字・コミック離れ、新聞離れ、車離れ、ギャンブル離れ、酒離れ・・・・
-終り-
あるいは、
草食消費 その3
-
消費市場での草食化とは、女性的かつ堅実な消費傾向を指す。
例えば最近は自動車・ビール・海外旅行などの商品やサービスが、若い男性に売れなくなった。また彼らはデートで高級レストランや高級ホテルを使おうとしない。
一方、美容やファッションに興味を持つ人が増え、お金の「使いどころ」にメリハリを付けている。
近年マーケティングの世界では「ちょいワル」(不良的魅力を持ち、モノにこだわるお洒落な中年男性)が話題になったが、これと対極にある消費傾向とも言える。
-終り-
このような、草食消費が、近年はやりつつあるとの話なのだが、
次に出てくるのが、特に「恋愛等のライフスタイルにおける男子の草食性」の話である。
即ち、「草食男子」!!
「草食系男子」ともいうらしい。
もともと、2006年9月に開始した「U35男子マーケティング図鑑」の第5回(2006年10月)に登場した「草食男子」が、話題の発端で、その名づけ親は、深澤真紀氏(連著者)とのこと。
深澤氏が最初に定義した「草食男子」とは、・・・
・「上の世代の“男らしさ”に違和感を感じていること」が彼らの前提。
・「草食男子」は恋愛やセックスがカジュアルになった世代なので、がつがつしていない。
・上の世代がよく言う「据え膳食わぬは男の恥」とか「送り狼」という言葉の意味が、彼らには分からない。
・「なぜ女と見たら口説いたりすることを考えないといけないんだ?」と思っている。
・「草食男子」は上の世代のように「男女に友情は存在しない」とは思っていないので女友達も多い。その代わり女性とのつき合いを特別なこととは思っていない。
・上の世代は、お金と時間を費やさなければ女性とデートするのは難しかったが、「草食男子」は「男から告白する」とか「男がデートの段取りを考える」とか「男がデート代を払う」とか「男がプロポーズする」ということにもとらわれていない。“男女関係が割り勘”。
・“据え膳を食わない”
--
して、深澤氏は、「草食男子」は、「新しい男らしさを持った存在」だと言っているようです。
また、その他の関連著作や雑誌表現から抽出すると、草食男子のその他特徴表現たちは、以下となるようです。
・草食系男子は、1人の女性を愛し続けたい
・草食系男子は、「新世代の優しい男性」と定義されている。
・ガツガツと異性を求める肉食系男子とは違う。
・「異性と肩を並べて、優しく草を食べることを願う」男性たちのこと。
・「トラ型VS羊型」「肉食VS草食」では、それぞれ後者の方。
・「強く、たくましく、勝つ」者が偉い、という「肉食系思想」の男性社会から見れば、草食系男子は「違う星の人」みたいに見える。
・35歳以下の男性、特に20代男性には、本当にこういうタイプが増えている?
・恋愛やセックスに淡白で、女性的かつ堅実な消費傾向を持つ男性。
・同世代の女性にとって女性の友人のように付き合いやすい相手だが、反面、積極的攻略なくして恋愛上の展開が望めない相手。
・草食男子の姿は、あっさり、まったりしている。
・女性のように美容やファッションに気を遣う。
・母親と一緒の買い物に抵抗がない。
・コンビニでプリンなどのデザートを買っていく。
・恋愛やセックスに淡白な傾向を指す。
・別に彼女がいてもいなくても構わない。
・年齢や収入が上の女性と付き合うことに抵抗がない。
・彼女とラブホテルに行ってテレビゲームだけして帰ってきた。
・女友達と一晩過ごしても何も起こらない。
・団塊ジュニア(現在の35~38歳)の次世代にあたる34歳以下に多い。中心世代は30歳前後で、これより若い世代にも似た傾向がある。総じて、バブル経済の崩壊後(1991年以降)に青春期を迎えた世代に共通する傾向。
女性に対して積極的で、クルマなどの消費にこだわる古典的な男性像は“肉食的”とするならば、これらの行動は従来的な男らしさとは対極的な位置にあり、いわば肉食から草食への変化が起こっている。
「男の沽券」や「据え膳食わぬは男の恥」などの古典的な男の価値観と対極の関係にあるともいえるようだ。
しかしである。女性からみると、
・友人や恋人としての草食男子は、同世代の女性からの評価が極めて高い。
・・まず恋愛やセックスにガツガツしていないうえ、女性的な価値観もよく分かっているので付き合いやすい。
・・さらに消費傾向が堅実であるため、一緒に暮らしていて安心感もある。
ただし積極的な恋愛や結婚を望む場合、事情が異なってくる。
・・なにしろ草食男子は、積極的にプロポーズするなどの行動を取らない。
・・たとえ草食男子と居心地が良い関係が続いた場合でも、女性から具体的な行動を取らない限り、それ以上の恋愛関係は望めない。
ということで、草食男子の攻略法を紹介する女性誌が増えているようである。攻略としては、待ちではなく、攻めの姿勢によるアプローチを指南。「ひかれない程度にさりげなく相手をリードする」「駆け引きは禁物」といった攻略法。
・女性誌mini(購買層は20代前半)の2009年1月号は、さらに踏み込んで「肉食女子」という造語も登場。ただし今後女性の間に肉食的な価値観が広まるかどうかは未知数。
-memo-『草食系男子の恋愛学』の本の紹介サマリー
『草食系男子の恋愛学』(メディアファクトリー)by大阪府立大学人間社会学部教授の森岡正博さん
・普通、男性向けの「モテ本」とは「いかに多くの女性を獲得するか」のために書かれているが、本書は「好きな女性に振り向いてもらう」ための本。
・多くの女性ではなく「ただ1人の好きな女性」がターゲットであることが、一番のミソ。
・男性への目線が優しい。
・壮年の男性が過去のモテ自慢を展開するのではなく、過去に「モテないという絶望」を抱え、モテる男性に「殺意」に近い気持ちを抱いた経験者が、「そんな時は、女性にこう言ってあげればいいんだよ」と後輩たちに語りかける、気持ちのこもった本。
・「キャリモテ女性」のよきパートナーと定義した「ワークライフバランス王子」に近い。
・一緒に仲良く草を食むように、仕事もプライベートも、女性と仲良く生活する男子。
・彼らは乙女チックに「愛するただ1人の女性とずっと一緒にいたい」と望む男子なのだから、「よき恋人」から「よき夫」になってくれる可能性も十分にあるのではないか。
・バブル世代は「モテない夫よりモテる夫」をよしとしたが、「モテ男性」は今、若い世代になるほど「人気急落」。
・草食系男子と「浮気男がイヤ」な女性。この両者をうまくマッチングすれば、日本の結婚人口はまだまだ増えるのではないか。しかし、女性たちは相変わらず受け身で、草食系男子たちはもっと臆病である。両者とも踏み出さなければ、何も起きはしない。
・草食系男子が「モテるためのテクニック」ではなく「誠実さ」を武器に、好きな女性との深い恋愛の入り口に立つための本。結婚までは目的とはしていない!
-memo-
「草食男子」、「草食系男子」、「平成男子」、「添い寝男子」、「お嬢マン」
といった言葉に対して、
「肉食女子」、「猛禽女子」といった言葉も出てきているようである。
-memo-
草食男子以外にも、古典的男性像からの脱皮を示す新語は多く、
「乙男(オトメン)」という言葉は、男らしさを携えながら乙女的な趣味嗜好を持つ男性を指す。
また「カレセン(枯れ専)」とは、枯れた中高年男性に女性が魅力を感じる様子を表す。
さらに「三低」は、現代の女性が結婚相手に望む新しい条件(低姿勢・低リスク・低依存)を示している。
このように、言葉の世界でも草食的価値観が広まりつつある。
-memo-
草食男子の登場要因?
総合すると「性意識のカジュアル化」「社会における人間関係の希薄化」「経済の停滞」などの要因?。
とりわけ「経済の停滞」は、どのメディアも大きな要因として捉える傾向にある。
右肩上がり経済の終焉に伴い、従来的男性像がそぐわなくなった。これに替わる価値観を持つ草食男子が現れたのではないかとの分析。
古典的男性像から脱皮することで、先の見えない時代に対応しようとする草食男子。
おそらく古い世代は、この価値観を受け入れること自体が難しいだろう。
だがポスト経済成長時代の生き方について、彼らの価値観から何らかのヒントを嗅ぎ取ることはできるかも?!
木曜日, 3月 05, 2009
単なる意味の無いメモ集その6
富の未来
A.トフラー
第三の波、パワーシフト
農業革命・・・産業革命・・・情報革命・情報化社会
一万年前・・・18c・・・・・・今
知識に基づく経済、知識経済
生産消費者 prosumer
マスから個へ
テクノロジーの変化・・・・社会の変化につながる。あらゆるものに関連
今までの枠組みが根底から崩れる。
境界線があやふやに。学際的、ボーダーレス
第二の波までは、時間と場所に制限があった。規模の経済がなりたった。
第三の波では、必ずしも規模の経済が有利とは限らない。
知識=明日の石油のようなもの。使えば増える。
e.g.)IBMデハ、三時間に一件の特許
規模の経済から知の経済へ
既におこた未来・・・既未来
e.g.)ファストフード、クレジットカード、スピードデート・・・今まで2-3時間かかるデートを7分間に。三分に一人のお見合い。一晩十人デート。
Google・・・データ・情報検索・・・知・・・大きな知
ベストバイ・・・自由時間勤務、年中無休、365D24H営業
マス生産、マス消費、マスメディア・・・・個々、素早く、加速的に、場所・時間フリーへ
電子広告ビジネス、使うことはfree、
無償の奉仕活動による製品が経済的に価値を産む。・・・リナックス、WIKI
工業・・・農民工場で稼ぎ、貨幣による収入へ
企業100Km/h・・・NGO90・・・家族60・・・労組30・・・官僚機構25・・・
公教育制度10・・・国際統治機関5・・・政治の構造3・・・法律1Km/H
官僚・・・ヒエラルキー・・・VS・・・テロ体制・・・フラット
これでは、テロに勝てない。
グローバル化進む・・・いいことも悪いこともおこる
反グローバル勢力もある。一部は立地になるが、大多数は関係ない。
グローバルの意味をごちゃまぜ、総合的ではなく、個々の意味をきちんと考える必要あり。
日本は2.5の波にいる。
流通は、製造業に比べ変化対応に乗り遅れた。e.g.ダイエー破綻
自由化オープン化が遅れたが、結果、中国は労働集約的。リーズナブルなものが日本にはいってきて、大あわて。これでは負けていく。
優秀な研究者は、海外からもどんどん受け入れることが重要。新しいアイデアの宝庫。
女性は人口の半分。その能力を活かさねば勿体ない。
知識経済では、人口の半分を占める女性の能力活かすのが当然。
教育者は、子供が必要な情報を得て、自ら問題を解決していけるような情報の使い方、理解を助けていくのが仕事。
21世紀は、人類歴史の転換点。
人間の再定義も必要。
生物学、遺伝子工学、ナノテクの発展顕著。
次世代人類。高い能力。
しかし、新倫理的な問題が浮上する可能性高い。
次のステージ。・・グローバルガバナンスの革新
国際的統治システム
産業経済VS知識経済
生産消費者prosumer
DIY Do It Yourself
販売や交換の為ではなく、自分で使うため、もしくは、満足を得るため、サービス・財を創り出す人。個人または消費者として、生産したものをそのまま消費する人。
自分で、生産、消費できるように。。
非金銭経済へ
e.g.リナックス、WIKIPEDIA、NGO、カレントTV(作ったビデオを投稿、放映)、デジタルカメラの加工プリント
SalesForce.com
ガートナー予測
・2012年までに、企業のサポート部門と顧客のやりとりの65%が、クラウドで行われるようになる。
・2013年までに、少なくとも75%のカスタマーサービスセンターがSaaS型アプリケーションを使うことになると見込まれる。
・企業のカスタマーサービス部門は34億ドルもの市場規模を持つグローバルなソフトウェアマーケットである。
A.トフラー
第三の波、パワーシフト
農業革命・・・産業革命・・・情報革命・情報化社会
一万年前・・・18c・・・・・・今
知識に基づく経済、知識経済
生産消費者 prosumer
マスから個へ
テクノロジーの変化・・・・社会の変化につながる。あらゆるものに関連
今までの枠組みが根底から崩れる。
境界線があやふやに。学際的、ボーダーレス
第二の波までは、時間と場所に制限があった。規模の経済がなりたった。
第三の波では、必ずしも規模の経済が有利とは限らない。
知識=明日の石油のようなもの。使えば増える。
e.g.)IBMデハ、三時間に一件の特許
規模の経済から知の経済へ
既におこた未来・・・既未来
e.g.)ファストフード、クレジットカード、スピードデート・・・今まで2-3時間かかるデートを7分間に。三分に一人のお見合い。一晩十人デート。
Google・・・データ・情報検索・・・知・・・大きな知
ベストバイ・・・自由時間勤務、年中無休、365D24H営業
マス生産、マス消費、マスメディア・・・・個々、素早く、加速的に、場所・時間フリーへ
電子広告ビジネス、使うことはfree、
無償の奉仕活動による製品が経済的に価値を産む。・・・リナックス、WIKI
工業・・・農民工場で稼ぎ、貨幣による収入へ
企業100Km/h・・・NGO90・・・家族60・・・労組30・・・官僚機構25・・・
公教育制度10・・・国際統治機関5・・・政治の構造3・・・法律1Km/H
官僚・・・ヒエラルキー・・・VS・・・テロ体制・・・フラット
これでは、テロに勝てない。
グローバル化進む・・・いいことも悪いこともおこる
反グローバル勢力もある。一部は立地になるが、大多数は関係ない。
グローバルの意味をごちゃまぜ、総合的ではなく、個々の意味をきちんと考える必要あり。
日本は2.5の波にいる。
流通は、製造業に比べ変化対応に乗り遅れた。e.g.ダイエー破綻
自由化オープン化が遅れたが、結果、中国は労働集約的。リーズナブルなものが日本にはいってきて、大あわて。これでは負けていく。
優秀な研究者は、海外からもどんどん受け入れることが重要。新しいアイデアの宝庫。
女性は人口の半分。その能力を活かさねば勿体ない。
知識経済では、人口の半分を占める女性の能力活かすのが当然。
教育者は、子供が必要な情報を得て、自ら問題を解決していけるような情報の使い方、理解を助けていくのが仕事。
21世紀は、人類歴史の転換点。
人間の再定義も必要。
生物学、遺伝子工学、ナノテクの発展顕著。
次世代人類。高い能力。
しかし、新倫理的な問題が浮上する可能性高い。
次のステージ。・・グローバルガバナンスの革新
国際的統治システム
産業経済VS知識経済
生産消費者prosumer
DIY Do It Yourself
販売や交換の為ではなく、自分で使うため、もしくは、満足を得るため、サービス・財を創り出す人。個人または消費者として、生産したものをそのまま消費する人。
自分で、生産、消費できるように。。
非金銭経済へ
e.g.リナックス、WIKIPEDIA、NGO、カレントTV(作ったビデオを投稿、放映)、デジタルカメラの加工プリント
SalesForce.com
ガートナー予測
・2012年までに、企業のサポート部門と顧客のやりとりの65%が、クラウドで行われるようになる。
・2013年までに、少なくとも75%のカスタマーサービスセンターがSaaS型アプリケーションを使うことになると見込まれる。
・企業のカスタマーサービス部門は34億ドルもの市場規模を持つグローバルなソフトウェアマーケットである。
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