土曜日, 1月 24, 2009

アメリカの景気対策

アメリカの景気対策は74兆円。

300万人から400万人の雇用創出・維持。米経済の再生を目標とし、
2年間で、8250億ドル、うち、2750億ドルは減税を実施。
分野は、
・省エネ、再生可能エネルギーへの投資 320億ドル
・高速道路の建設などインフラ整備900億ドル
・失業給付と職業訓練の拡充430億ドル
・州政府の財政支援790億ドル

ただし、世界的には、インド、ロシアなどが関税引き上げ開始。保護貿易的な動きが強まるとの記事も掲載されている。NYの旅客機墜落がテロではなく、ほぼ無事に全員救出されたことは大変よかったが、各国の輸出入の回復に影をかとし、停滞傾向が強まることに。

米景気対策の成功とともに、なんとか、早期に景気の底打ち、回復を願いたいものであるが、・・・・・。

米国ビッグスリー向け融資、英国のジャガー支援検討、スウェーデンのボルボ支援検討、フランスの自動車系補助金政策、
ドイツ・台湾の半導体資金支援検討・・・

自国産業保護の動き、WTOからみれば、協定違反との話もでているようだし。

どうなることやら

まずは、オバマ政権と、ビッグスリーの動きに注目したい。

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