アメリカの景気対策は74兆円。
300万人から400万人の雇用創出・維持。米経済の再生を目標とし、
2年間で、8250億ドル、うち、2750億ドルは減税を実施。
分野は、
・省エネ、再生可能エネルギーへの投資 320億ドル
・高速道路の建設などインフラ整備900億ドル
・失業給付と職業訓練の拡充430億ドル
・州政府の財政支援790億ドル
ただし、世界的には、インド、ロシアなどが関税引き上げ開始。保護貿易的な動きが強まるとの記事も掲載されている。NYの旅客機墜落がテロではなく、ほぼ無事に全員救出されたことは大変よかったが、各国の輸出入の回復に影をかとし、停滞傾向が強まることに。
米景気対策の成功とともに、なんとか、早期に景気の底打ち、回復を願いたいものであるが、・・・・・。
米国ビッグスリー向け融資、英国のジャガー支援検討、スウェーデンのボルボ支援検討、フランスの自動車系補助金政策、
ドイツ・台湾の半導体資金支援検討・・・
自国産業保護の動き、WTOからみれば、協定違反との話もでているようだし。
どうなることやら
まずは、オバマ政権と、ビッグスリーの動きに注目したい。
世の中の優れた知恵、ノウハウ論の数々を知り、 将来、未来への難題課題を絞って把握し、 その解決に向けてのアプローチを探っていきたい。 それらは、自らの将来への基盤にもならんことを!
木曜日, 11月 27, 2008
IT活用と生産性パラドックス
とあるデータによると、ITを活用しても、非製造業における生産性は、1970年以後アップしていないとの論があるそうだ。
製造を伴うものについては、アップするらしい。
研究開発投資についても、米国のデータによると製薬業において、増やせば、新薬が沢山できるというものでもないらしい。1996年あたりをピークとして、新薬数の数はあまりのびていないらしい。
以上、とあるセミナーでの受け売りなのであるが、
成長理論で1987年ノーベル賞を受賞した、ロバート・ソローはアメリカの労働者一人当たり産出における経済成長のうち、約5分の4(8分の7?)は技術進歩にその原因を帰することができると算出したらしい。
1980年代には経済成長における科学技術の進歩の役割に重点がおかれるようになった。(設備投資よりも研究・技術開発のほうが成長に寄与する????)
して、(知的)生産性を高めるには、
・コミュニケーションが必要、重要であり、
・研究開発のイノベーションに最も重要な概念は気づきであり、
気づきの八割以上はコミュニケーションから生まれる。
とのトーマス・アレンの理論も存在する。
社内情報のみならず、社外情報にも常時接していると成果があがる。
コミュニケーションをシステム的に考えると、組織構造と空間構造が極めて重要。(トーマス・アレン)
コミュニケーションは知覚し、期待し、関与することである。コミュニケーションと情報は全く別物。(P.F.ドラッガー)
コミュニケーションは発すればいいものではなく、受け手がどのように受けるかが重要のようである。
素早い変化、行動には情報が網目のように必要。
従来からのヒエラルキーな組織ではなく、ネットワーク型の組織、空間構造が有効かもしれない。。。
コミュニケーションは、壁によってさえぎられ、また、距離が遠くなるとコミュニケーション確率が少なくなる。
30メートルも離れると顕著になる。
知的生産性をあげるための空間要素としては、以下のものがあるとのこと。
・左右のみでなく、上下見渡せる吹き抜け。見える化
・透明な壁
・曲線 視野を広げる。きょろきょろする。端まで見える。一体感。
・広い回廊とか、人が集まるオープン階段
・食堂やカフェテラス、自動販売機コーナー
・手近な打合せコーナー、アルコーブというらしい。
・(喫煙ルーム??)
・廊下を作らない、部屋経由で部屋に行く。
しかし、IT投資をしても、ホワイトカラーの生産性があがらないということは、おかしい。
むしろ、ITがまだまだ未熟だから、
もしくは、コミュニケーションを支援しつくしていないからではないか。
・Tyeesバーチャル上下見渡吹き抜け。
・Tyees透明壁(高精細、雰囲気までわかる電子会議壁)
・Tyeesバーチャルオフィスビューアー。視野をバーチャルに他のオフィス等に広げられる。ランダム、あるいは、一定スピードで視野移動を近似。
・Tyeesバーチャル回廊 回廊壁、階段壁に他の回廊通行状況を映す。
こんなことも、IT/ICTで解決できるようにすべきではないか。
ITで生産性があがらんといわれるのは悲しい。
しかし、最高の場所は、やはり、
・食堂やカフェテラスらしい。
ちょっと雰囲気を変えて、飲み物でも、いや、食事でもしながら、会話すると、色々と思いつく。
そういえばそうかもしれない・・・・・。
-memo-
喫煙ルームはタバコを吸う一定期間、話をするので、結構濃密な情報コミュニケーション空間となるらしい。
喫煙を禁じた休憩コーナーでは、だまっている人も多いらしいし、自動販売機だと、あまり、時間的にそこにとどまる理由がないことから、喫煙ルームほどもりあがらんという話もあるらしい。
一定時間、同一場所にとどめる工夫が、相互の会話を誘うようでありますね。
もともとは、研究者の生産性アップ論に関する議論であったのだが、ホワイトカラーの生産性アップにも通じるところが色々あるかもしれない。なかなか、奥深いものがあります。
製造を伴うものについては、アップするらしい。
研究開発投資についても、米国のデータによると製薬業において、増やせば、新薬が沢山できるというものでもないらしい。1996年あたりをピークとして、新薬数の数はあまりのびていないらしい。
以上、とあるセミナーでの受け売りなのであるが、
成長理論で1987年ノーベル賞を受賞した、ロバート・ソローはアメリカの労働者一人当たり産出における経済成長のうち、約5分の4(8分の7?)は技術進歩にその原因を帰することができると算出したらしい。
1980年代には経済成長における科学技術の進歩の役割に重点がおかれるようになった。(設備投資よりも研究・技術開発のほうが成長に寄与する????)
して、(知的)生産性を高めるには、
・コミュニケーションが必要、重要であり、
・研究開発のイノベーションに最も重要な概念は気づきであり、
気づきの八割以上はコミュニケーションから生まれる。
とのトーマス・アレンの理論も存在する。
社内情報のみならず、社外情報にも常時接していると成果があがる。
コミュニケーションをシステム的に考えると、組織構造と空間構造が極めて重要。(トーマス・アレン)
コミュニケーションは知覚し、期待し、関与することである。コミュニケーションと情報は全く別物。(P.F.ドラッガー)
コミュニケーションは発すればいいものではなく、受け手がどのように受けるかが重要のようである。
素早い変化、行動には情報が網目のように必要。
従来からのヒエラルキーな組織ではなく、ネットワーク型の組織、空間構造が有効かもしれない。。。
コミュニケーションは、壁によってさえぎられ、また、距離が遠くなるとコミュニケーション確率が少なくなる。
30メートルも離れると顕著になる。
知的生産性をあげるための空間要素としては、以下のものがあるとのこと。
・左右のみでなく、上下見渡せる吹き抜け。見える化
・透明な壁
・曲線 視野を広げる。きょろきょろする。端まで見える。一体感。
・広い回廊とか、人が集まるオープン階段
・食堂やカフェテラス、自動販売機コーナー
・手近な打合せコーナー、アルコーブというらしい。
・(喫煙ルーム??)
・廊下を作らない、部屋経由で部屋に行く。
しかし、IT投資をしても、ホワイトカラーの生産性があがらないということは、おかしい。
むしろ、ITがまだまだ未熟だから、
もしくは、コミュニケーションを支援しつくしていないからではないか。
・Tyeesバーチャル上下見渡吹き抜け。
・Tyees透明壁(高精細、雰囲気までわかる電子会議壁)
・Tyeesバーチャルオフィスビューアー。視野をバーチャルに他のオフィス等に広げられる。ランダム、あるいは、一定スピードで視野移動を近似。
・Tyeesバーチャル回廊 回廊壁、階段壁に他の回廊通行状況を映す。
こんなことも、IT/ICTで解決できるようにすべきではないか。
ITで生産性があがらんといわれるのは悲しい。
しかし、最高の場所は、やはり、
・食堂やカフェテラスらしい。
ちょっと雰囲気を変えて、飲み物でも、いや、食事でもしながら、会話すると、色々と思いつく。
そういえばそうかもしれない・・・・・。
-memo-
喫煙ルームはタバコを吸う一定期間、話をするので、結構濃密な情報コミュニケーション空間となるらしい。
喫煙を禁じた休憩コーナーでは、だまっている人も多いらしいし、自動販売機だと、あまり、時間的にそこにとどまる理由がないことから、喫煙ルームほどもりあがらんという話もあるらしい。
一定時間、同一場所にとどめる工夫が、相互の会話を誘うようでありますね。
もともとは、研究者の生産性アップ論に関する議論であったのだが、ホワイトカラーの生産性アップにも通じるところが色々あるかもしれない。なかなか、奥深いものがあります。
水曜日, 6月 11, 2008
GNR革命と人間の寿命延長の可能性
レイ・カーツワイルといえば、シンセサイザーの発明家の一人として、なんとなくその名を知っていたが、幅広い発明で、「20世紀のエジソン」とまでいわれている人であったようだ。
スキャナーやテキスト音声変換装置、OCR、などの発明でも知られ、発明家であるとともに、未来学者としても有名。
「ポスト・ヒューマン誕生--コンピューターが人類の知性を超える時」という彼の著作は、近年 全米ベストセラーとなったようだ。
原題は、THE SINGULARITY IS NEAR:WHEN HUMANS TRANSCEND BIOLOGY
この中ででてくる特異点 SIGULARITY は、2045年。
この時には、人間の知能の10億倍の能力を持つ人工知能が登場、人間とテクノロジーの関係が特異点に達する。
特異点では、
人間の能力が根底から覆り変容する
可能性があり、
われわれの生物としての思考と存在が、みずからの作り出したテクノロジーと融合する臨海点であり、その世界は以前として人間的ではあっても生物としての基盤を超越している。
特異点以降の世界では、人間と機械、物理的な現実とヴァーチャル・リアリティとの間には、区別が存在しない・・・・
らしい。。
なお、2045年とは、今から37年後である。
そして、その25年以前、すなわち、2020年には、一台のコンピューターがひとりの人間の知性を凌駕すると予測している。
2020年は、今から12年後。
そして、GNR革命による予測部分も興味深い。寿命延長の可能性も示唆されている。
GNR革命とは、Genetics, Nanotechnology, Robotics
すなわち、遺伝学、ナノテクノロジー、ロボット工学であり、これらの頭文字をとり、
GNR革命とカーツワイル氏はいっている。
これらの技術の相乗活用、相乗効果により、
たとえば、ナノテクノロジーにより開発・研究が進められている「ナノボット」という超極小のロボットにより、癌とか遺伝子病を克服していけるかもしれないとのこと。
血液細胞よりも小さくできるナノボットにより、疾病や加齢因子を取り除くことができるようになるということであり、これは、2020年くらいの実用化が見込まれているそうだ。
また、遺伝学的にも、今後15年以内に人間は毎年一年以上寿命をのばせるようになるとの予測があるらしい。
MITの研究チームは、2006年4月に、ステルスナノ粒子によりガン細胞の治療を行うことに既に成功しているとのこと。
ナノボット技術環境面、環境再生面にもいかされるだろうとのことであり、20年、遅くも25年後には、ナノボット技術の活用はあたりまえになりつつあるだろうとカーツワイル氏はいっている。
以上からすると、今は、2008年であるが簡単のために、2010年であるとして、未来予測は以下のようになろうか。
10年後、2020年には、一台のコンピューターがひとりの人間の知性を凌駕する???
15年後、2025年には、人間は毎年一年以上寿命をのばせるようになる???
20-25年後、2030-2035年には、ナノボット技術の活用はあたりまえになり、疾病や加齢因子を取り除くことも可能であり、環境再生面でも、多いに活用可能。
35年後、2045年には、人間の知能の10億倍の能力を持つ人工知能が登場、人間とテクノロジーの関係が特異点に達する???
少なくとも、あと15年は長生きをしたいところですね。笑
長寿と、もしかすると、若返りさへ手中におさめることができるかもしれないのだから。
スキャナーやテキスト音声変換装置、OCR、などの発明でも知られ、発明家であるとともに、未来学者としても有名。
「ポスト・ヒューマン誕生--コンピューターが人類の知性を超える時」という彼の著作は、近年 全米ベストセラーとなったようだ。
原題は、THE SINGULARITY IS NEAR:WHEN HUMANS TRANSCEND BIOLOGY
この中ででてくる特異点 SIGULARITY は、2045年。
この時には、人間の知能の10億倍の能力を持つ人工知能が登場、人間とテクノロジーの関係が特異点に達する。
特異点では、
人間の能力が根底から覆り変容する
可能性があり、
われわれの生物としての思考と存在が、みずからの作り出したテクノロジーと融合する臨海点であり、その世界は以前として人間的ではあっても生物としての基盤を超越している。
特異点以降の世界では、人間と機械、物理的な現実とヴァーチャル・リアリティとの間には、区別が存在しない・・・・
らしい。。
なお、2045年とは、今から37年後である。
そして、その25年以前、すなわち、2020年には、一台のコンピューターがひとりの人間の知性を凌駕すると予測している。
2020年は、今から12年後。
そして、GNR革命による予測部分も興味深い。寿命延長の可能性も示唆されている。
GNR革命とは、Genetics, Nanotechnology, Robotics
すなわち、遺伝学、ナノテクノロジー、ロボット工学であり、これらの頭文字をとり、
GNR革命とカーツワイル氏はいっている。
これらの技術の相乗活用、相乗効果により、
たとえば、ナノテクノロジーにより開発・研究が進められている「ナノボット」という超極小のロボットにより、癌とか遺伝子病を克服していけるかもしれないとのこと。
血液細胞よりも小さくできるナノボットにより、疾病や加齢因子を取り除くことができるようになるということであり、これは、2020年くらいの実用化が見込まれているそうだ。
また、遺伝学的にも、今後15年以内に人間は毎年一年以上寿命をのばせるようになるとの予測があるらしい。
MITの研究チームは、2006年4月に、ステルスナノ粒子によりガン細胞の治療を行うことに既に成功しているとのこと。
ナノボット技術環境面、環境再生面にもいかされるだろうとのことであり、20年、遅くも25年後には、ナノボット技術の活用はあたりまえになりつつあるだろうとカーツワイル氏はいっている。
以上からすると、今は、2008年であるが簡単のために、2010年であるとして、未来予測は以下のようになろうか。
10年後、2020年には、一台のコンピューターがひとりの人間の知性を凌駕する???
15年後、2025年には、人間は毎年一年以上寿命をのばせるようになる???
20-25年後、2030-2035年には、ナノボット技術の活用はあたりまえになり、疾病や加齢因子を取り除くことも可能であり、環境再生面でも、多いに活用可能。
35年後、2045年には、人間の知能の10億倍の能力を持つ人工知能が登場、人間とテクノロジーの関係が特異点に達する???
少なくとも、あと15年は長生きをしたいところですね。笑
長寿と、もしかすると、若返りさへ手中におさめることができるかもしれないのだから。
火曜日, 5月 27, 2008
ダークマターとダークエネルギー
夜空を見上げてみると、沢山の星たちが煌めいている。
しかし、星と星の間には何があるのだろう。。。
何もない世界。真空の世界。
しかし、かなり昔から、この真空の世界には何もないわけではなく、色々なエネルギーやもので埋め尽くされているとの話がでてきている。
現代では、
宇宙の4%は、我々の知る通常の物質でできているらしいが、
大部分、おおよそ70%は、ダークエネルギー(暗黒エネルギー)、
そして、残りのおおよそ25%は、ダークマター(暗黒物質)で構成されていると考えられているようだ。
我々の加速度的に膨張し続ける宇宙の、この膨張の力は、ダークエネルギーが支えているらしい。
光を発しないダークマターであるが、我々の知らないこの物質は、光を発しないにもかかわらず、重力が働いているらしい。
ホーキングの数式を使わぬ宇宙本や、リサ・ランドール等を読むにつれ、頭の中が多少とも整理?!されてきた。
ビッグバンありきとすると、その瞬間の宇宙を表現するには、量子力学の世界が必要であり、
「相対性理論(時間と空間の概念を結びつけ、また、重力は時間と空間のゆがみである・・・)」と、「量子力学」を調和、統合し、もっとも基本的な力を統一的に記述する方法論、理論を世界は追い求めている。
いわば、マックスウェルの電磁気力と、アインシュタインの相対性理論を統合する試み。
ひとつには、「ひも理論」がその解を供出していくのかもしれない。
これは、物質の基本的な構成要素は、点粒子ではなく、広がりをもった「ひも」ではないかというもの。
この小さな「ひも」が、色々な振動ヲすると、さまざまな粒子のように振舞う。
たとえば、重力は「閉じたひも」によって記述され、この世の中は、9+1=10次元の世界なのであるらしい。
ただ、高次元の世界は、コンパクト化(byカルツァ/クライン)という論により、通常巻き上げられており、通常の3+1=4次元(1は時間軸)世界は成り立っている・・・・。
さらに、ルバコフ、シャポシュニコフの論文、アルカニ=ハメド、ディモボーロス、ドゥヴァリの論文等により、「ひも理論」のブレーンワールドの世界が構築され、
リサ・ランドールは、サンドラムと共に、ワープした余剰次元という要素を加えて、「ワープ(歪曲)する宇宙論」を提唱したとのことです。
「ひも理論」に含まれるブレーンという広がりをもつ「もの」には、そこに粒子や力を閉じ込める性質がある。ブレーンは、二次元の広がりを持つ膜(メンブレーン)を高次元拡張したもので、3+1次元の世界を包含している。ブレーンの外には、さらなる高次元世界が存在し、高次元世界の中に浮かんでいるブレーンに粒子や力が閉じ込められ、その中に我々の世界は存在する。。。。。
このアイデアは、「ブレーンワールド」と呼ばれるようです。
粒子や力がすべて、このブレーンに閉じ込められていれば、我々の知り得る世界は、このブレーンの世界のみ、すなわち、3+1次元のみだけでよく、高次元の世界は、我々からは通常見えず、隠されてしまっている。
このアイデアは、上記の高次元、余剰次元の巻き上げ、コンパクト化とは、異なるアイデアでもあるわけです。
しかし、重力(グラビトン)、電磁気力(フォトン)、弱い力(ウィークボソン)、強い力(グルーオン)という、基本的な4つの力を統一するには、まだまだ、わからないことだらけのようです。
宇宙論的には、「階層性問題」「宇宙項問題」「ダークマターとダークエネルギー」「インフレーション起原問題」などがあり、解決には、時間がかかるようです。
階層性問題は、重力が、他の三つの力(電磁気力、弱い力、強い力)に比べて相対的に弱いのは何故かということらしいのですが、「ワープ(歪曲)する宇宙論」では、重力は、ブレーン嫌いであるという考えのようです。
すなわち、重力を伝える、質量をもたないグラビトンは、3+1次元のブレーンには存在確率が低く、だから、我々の住む世界である、ブレーン内では、重力が比較的弱いということらしいです。
重力は、ブレーン外にも滲み出しており、ブレーンの外側の世界、すなわち、五次元世界では、グラビトンの存在確率は大きい。
また、ブレーンの外側の世界を知るには、唯一、ブレーン外にも滲み出している、重力、グラビトンを測定することにより、可能かもしれない。。。
(重力波測定には、リサという測定機が検討されているらしいです。)
さらに、五次元時空には、他のブレーン(3+1次元) も存在するかもしれず、其所にはまた、異なる我々のような世界が広がっているかもしれません。
我々の世界のブレーンと、異なるブレーンの間には、ばねのような力が働いていて、一定の距離??を保っているようです。しかし、この間に存在する、五次元時空とはどんな世界なのか。
これらは、スイスのCERNの14兆電子ボルトの世界で、微小ブラックホール実験でも成功すれば、さらに実証されていくかもしれないまだ理論上の世界ではありますが、今後の研究進展には、興味津々です。
しかし、星と星の間には何があるのだろう。。。
何もない世界。真空の世界。
しかし、かなり昔から、この真空の世界には何もないわけではなく、色々なエネルギーやもので埋め尽くされているとの話がでてきている。
現代では、
宇宙の4%は、我々の知る通常の物質でできているらしいが、
大部分、おおよそ70%は、ダークエネルギー(暗黒エネルギー)、
そして、残りのおおよそ25%は、ダークマター(暗黒物質)で構成されていると考えられているようだ。
我々の加速度的に膨張し続ける宇宙の、この膨張の力は、ダークエネルギーが支えているらしい。
光を発しないダークマターであるが、我々の知らないこの物質は、光を発しないにもかかわらず、重力が働いているらしい。
ホーキングの数式を使わぬ宇宙本や、リサ・ランドール等を読むにつれ、頭の中が多少とも整理?!されてきた。
ビッグバンありきとすると、その瞬間の宇宙を表現するには、量子力学の世界が必要であり、
「相対性理論(時間と空間の概念を結びつけ、また、重力は時間と空間のゆがみである・・・)」と、「量子力学」を調和、統合し、もっとも基本的な力を統一的に記述する方法論、理論を世界は追い求めている。
いわば、マックスウェルの電磁気力と、アインシュタインの相対性理論を統合する試み。
ひとつには、「ひも理論」がその解を供出していくのかもしれない。
これは、物質の基本的な構成要素は、点粒子ではなく、広がりをもった「ひも」ではないかというもの。
この小さな「ひも」が、色々な振動ヲすると、さまざまな粒子のように振舞う。
たとえば、重力は「閉じたひも」によって記述され、この世の中は、9+1=10次元の世界なのであるらしい。
ただ、高次元の世界は、コンパクト化(byカルツァ/クライン)という論により、通常巻き上げられており、通常の3+1=4次元(1は時間軸)世界は成り立っている・・・・。
さらに、ルバコフ、シャポシュニコフの論文、アルカニ=ハメド、ディモボーロス、ドゥヴァリの論文等により、「ひも理論」のブレーンワールドの世界が構築され、
リサ・ランドールは、サンドラムと共に、ワープした余剰次元という要素を加えて、「ワープ(歪曲)する宇宙論」を提唱したとのことです。
「ひも理論」に含まれるブレーンという広がりをもつ「もの」には、そこに粒子や力を閉じ込める性質がある。ブレーンは、二次元の広がりを持つ膜(メンブレーン)を高次元拡張したもので、3+1次元の世界を包含している。ブレーンの外には、さらなる高次元世界が存在し、高次元世界の中に浮かんでいるブレーンに粒子や力が閉じ込められ、その中に我々の世界は存在する。。。。。
このアイデアは、「ブレーンワールド」と呼ばれるようです。
粒子や力がすべて、このブレーンに閉じ込められていれば、我々の知り得る世界は、このブレーンの世界のみ、すなわち、3+1次元のみだけでよく、高次元の世界は、我々からは通常見えず、隠されてしまっている。
このアイデアは、上記の高次元、余剰次元の巻き上げ、コンパクト化とは、異なるアイデアでもあるわけです。
しかし、重力(グラビトン)、電磁気力(フォトン)、弱い力(ウィークボソン)、強い力(グルーオン)という、基本的な4つの力を統一するには、まだまだ、わからないことだらけのようです。
宇宙論的には、「階層性問題」「宇宙項問題」「ダークマターとダークエネルギー」「インフレーション起原問題」などがあり、解決には、時間がかかるようです。
階層性問題は、重力が、他の三つの力(電磁気力、弱い力、強い力)に比べて相対的に弱いのは何故かということらしいのですが、「ワープ(歪曲)する宇宙論」では、重力は、ブレーン嫌いであるという考えのようです。
すなわち、重力を伝える、質量をもたないグラビトンは、3+1次元のブレーンには存在確率が低く、だから、我々の住む世界である、ブレーン内では、重力が比較的弱いということらしいです。
重力は、ブレーン外にも滲み出しており、ブレーンの外側の世界、すなわち、五次元世界では、グラビトンの存在確率は大きい。
また、ブレーンの外側の世界を知るには、唯一、ブレーン外にも滲み出している、重力、グラビトンを測定することにより、可能かもしれない。。。
(重力波測定には、リサという測定機が検討されているらしいです。)
さらに、五次元時空には、他のブレーン(3+1次元) も存在するかもしれず、其所にはまた、異なる我々のような世界が広がっているかもしれません。
我々の世界のブレーンと、異なるブレーンの間には、ばねのような力が働いていて、一定の距離??を保っているようです。しかし、この間に存在する、五次元時空とはどんな世界なのか。
これらは、スイスのCERNの14兆電子ボルトの世界で、微小ブラックホール実験でも成功すれば、さらに実証されていくかもしれないまだ理論上の世界ではありますが、今後の研究進展には、興味津々です。
日曜日, 5月 25, 2008
ビジネス発想のベース ON/OFF
ある雑誌をみていて、メモりたくなった。
「花よりも花を咲かせる土になれ」
お客さまが主人公=花で、自分はそれを支える土であれ
という意味らしい。
ビジネスがうまくいくかどうか、
それは、やはり、
「お客さまにとって、根本的に必要で、世の中に役に立つのかどうかということ」
が基本にあってのことだと思う。
お客さまの立場、ユーザーの立場をやはりよくわかった上で、その最善の手を考えること、これが大切に違いない。
自分が、ユーザーになってみると、わかることも多く、ヒントも多い。
自分が使ってみて、ここは、このようにしたらもっとよくなるとか、違和感を感じた部分の改善方法など、
これらをメモしていって、ある程度の大きなくくりにして、これをビジネスのスタートシーズ/ニーズにもってくるというのも有効のようだ。
また、On/Offを切り替えず、Offであっても、待機モードレベルで、なにか、仕事に役立ちそうなことは、メモっておくと、これまた役に立つことがある。
ON/OFFを完全に切り替えるのではなく、両方を両方に役立てるのである。
そのために有効なことは、夢なり課題なり問題意識を明確にしておくこと。
一番いいのは、記述してリストにして、持ち歩いているといいらしい。
一番よいのは、夢リスト100なんてものがある。
自分の夢を100、いや、10個でもよいが、書き出して、時々眺める、あるいは声に出してよんでみるだけで、自分の中のその夢を実現するためのスイッチが入り、夢にどんどん近付けるというもの。
TyeesCafe
TyeesBar
TyeesMusic
TyeesJazz
TyeesClassics
TyeesPiano
TyeesEnglish
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TyeesBooks
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TyeesDVDs
TyeesTools
いくつでも、いくつでも、書いておく。
そして、少しでも関連するものを見つけたら、メモなどしていく。
いつのまにか、少しずつ夢に近付けるらしい。お試しあれ。
--memo--
長期的スパンでも有意義か?
利益のみでなく、世の中、人のために役立つか?
ユーザーとして体験してみたか?
違和感はビジネスの宝庫?!
「花よりも花を咲かせる土になれ」
お客さまが主人公=花で、自分はそれを支える土であれ
という意味らしい。
ビジネスがうまくいくかどうか、
それは、やはり、
「お客さまにとって、根本的に必要で、世の中に役に立つのかどうかということ」
が基本にあってのことだと思う。
お客さまの立場、ユーザーの立場をやはりよくわかった上で、その最善の手を考えること、これが大切に違いない。
自分が、ユーザーになってみると、わかることも多く、ヒントも多い。
自分が使ってみて、ここは、このようにしたらもっとよくなるとか、違和感を感じた部分の改善方法など、
これらをメモしていって、ある程度の大きなくくりにして、これをビジネスのスタートシーズ/ニーズにもってくるというのも有効のようだ。
また、On/Offを切り替えず、Offであっても、待機モードレベルで、なにか、仕事に役立ちそうなことは、メモっておくと、これまた役に立つことがある。
ON/OFFを完全に切り替えるのではなく、両方を両方に役立てるのである。
そのために有効なことは、夢なり課題なり問題意識を明確にしておくこと。
一番いいのは、記述してリストにして、持ち歩いているといいらしい。
一番よいのは、夢リスト100なんてものがある。
自分の夢を100、いや、10個でもよいが、書き出して、時々眺める、あるいは声に出してよんでみるだけで、自分の中のその夢を実現するためのスイッチが入り、夢にどんどん近付けるというもの。
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いくつでも、いくつでも、書いておく。
そして、少しでも関連するものを見つけたら、メモなどしていく。
いつのまにか、少しずつ夢に近付けるらしい。お試しあれ。
--memo--
長期的スパンでも有意義か?
利益のみでなく、世の中、人のために役立つか?
ユーザーとして体験してみたか?
違和感はビジネスの宝庫?!
ユングとタイムどこでもマシン
ユングのとある本を読んでいて、いつでもどこにでも行けるマシン?のことを何故か考えた。
なにしろドラエモンでも、どこでもドアと、タイムマシンに区分されていたが、このTyees流は、両方ともいっしょに実現可能・・・笑
もともと、タイムマシンには、
・その機械に乗ると、未来や過去に行けるというマシン型
そして、
・自分の脳(あるいはバーチャル知覚)として、未来や過去を知覚できるというパーセプトロン型
などがあると理解しているが、
ここでは、このパーセプトロン型に、甲殻機動隊の電脳ネットワークの世界と、ユングの「集合無意識」世界をかけあわせてみると、すべてが可能になるのである。
ユングのいう「無意識の世界」「集合無意識」は、過去の生物たちの思い出や、宇宙にもつながっているらしいのだ。
結果として、人間の知覚、記憶を、電脳ネットワークに加えて、この集合無意識ともつなげてあげる。
これは、今の第一の自分の心、次に、第二の自分の心より、さらに奥深くに連なっている世界であり、古代、そして宇宙にもつながっている。
宇宙には、過去の宇宙も未来の宇宙もあると考えれば、未来についても対応可能。
自分の首の後ろに、有線でプラグを繋ぎたくない場合には、迫力はかなり落ちるものの、
バーチャル立体映画館的な、TyeesパーセプトロンNet館にて、過去・未来・そして、あらゆる人の記憶に属しているものを、目の前に現実さながらの迫力でもってくることができる。
もちろん、現実世界(第一の自分ベース)に加えてのことなので、現実感覚から、心の奥底に眠るシャドーや大昔のもやもやした記憶まで、すべてを観ることができるのだ。
人間のみならず、宇宙人の無意識ともつながってみることができると、これまたすごい世界になるが、宇宙人に心があるのかどうかわからないし、あったとしてもその心の構造が人間と異なれば、直接接続は拒むべきであろう。
人間同士でさへ、異なる心の直接接続は危険である。
かなり、ラジカルな状態にある異なる脳との接続は、自分の脳のダメージにもつながり、壊れるかもしれない。それ以前に痛いかもしれない。
まずは、間接的なダイブ(若干、ぼかしフィルターをONにしておくことが必要かもしれない)と、バーチャル映画鑑賞的なベースで充分と思う。
TyeesパーセプトロンNet館では、レベル切り替えスイッチ(現実・第一の自分レベル)(第二の自分レベル、シャドーレベル)(無意識集合体レベル1/2/3)および、各種記憶フィルター(直接・間接モード、ぼかしモード等)がおそひらく必要となりそうですね。
--
今回は、かなり飛んだお話でした。
しかし、人間の記憶も外部媒体に2030年頃は普通に記憶できるようになるらしいし、記憶の検索技術や、ユングのような、心の奥底へのトラベル術の完成をさらに待つことで、すべては、実現するかもしれない。
なお、物理的なタイムマシンについては、以前、ワームホール利用などによるとある本を紹介したことがあるが、まあ、実現にはかなり難がありそうである。すなわち、人体への危険度がかなり高い。。。
タイムマシン保険が必要となりそうだ。笑
なにしろドラエモンでも、どこでもドアと、タイムマシンに区分されていたが、このTyees流は、両方ともいっしょに実現可能・・・笑
もともと、タイムマシンには、
・その機械に乗ると、未来や過去に行けるというマシン型
そして、
・自分の脳(あるいはバーチャル知覚)として、未来や過去を知覚できるというパーセプトロン型
などがあると理解しているが、
ここでは、このパーセプトロン型に、甲殻機動隊の電脳ネットワークの世界と、ユングの「集合無意識」世界をかけあわせてみると、すべてが可能になるのである。
ユングのいう「無意識の世界」「集合無意識」は、過去の生物たちの思い出や、宇宙にもつながっているらしいのだ。
結果として、人間の知覚、記憶を、電脳ネットワークに加えて、この集合無意識ともつなげてあげる。
これは、今の第一の自分の心、次に、第二の自分の心より、さらに奥深くに連なっている世界であり、古代、そして宇宙にもつながっている。
宇宙には、過去の宇宙も未来の宇宙もあると考えれば、未来についても対応可能。
自分の首の後ろに、有線でプラグを繋ぎたくない場合には、迫力はかなり落ちるものの、
バーチャル立体映画館的な、TyeesパーセプトロンNet館にて、過去・未来・そして、あらゆる人の記憶に属しているものを、目の前に現実さながらの迫力でもってくることができる。
もちろん、現実世界(第一の自分ベース)に加えてのことなので、現実感覚から、心の奥底に眠るシャドーや大昔のもやもやした記憶まで、すべてを観ることができるのだ。
人間のみならず、宇宙人の無意識ともつながってみることができると、これまたすごい世界になるが、宇宙人に心があるのかどうかわからないし、あったとしてもその心の構造が人間と異なれば、直接接続は拒むべきであろう。
人間同士でさへ、異なる心の直接接続は危険である。
かなり、ラジカルな状態にある異なる脳との接続は、自分の脳のダメージにもつながり、壊れるかもしれない。それ以前に痛いかもしれない。
まずは、間接的なダイブ(若干、ぼかしフィルターをONにしておくことが必要かもしれない)と、バーチャル映画鑑賞的なベースで充分と思う。
TyeesパーセプトロンNet館では、レベル切り替えスイッチ(現実・第一の自分レベル)(第二の自分レベル、シャドーレベル)(無意識集合体レベル1/2/3)および、各種記憶フィルター(直接・間接モード、ぼかしモード等)がおそひらく必要となりそうですね。
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今回は、かなり飛んだお話でした。
しかし、人間の記憶も外部媒体に2030年頃は普通に記憶できるようになるらしいし、記憶の検索技術や、ユングのような、心の奥底へのトラベル術の完成をさらに待つことで、すべては、実現するかもしれない。
なお、物理的なタイムマシンについては、以前、ワームホール利用などによるとある本を紹介したことがあるが、まあ、実現にはかなり難がありそうである。すなわち、人体への危険度がかなり高い。。。
タイムマシン保険が必要となりそうだ。笑
水曜日, 5月 07, 2008
自分にとって大切な名言、キーワードたち
を考えてみた。
沢山ありすぎてわからんといいつつも、やはり、一番好きな言葉たちは、
夢、志、目標、継続、期待と信用、心身健康、バランス(勉強・遊び、仕事、スポーツ、文芸、趣味・・)、良き睡眠と生活リズム
なにやら、日常的な言葉ばかりである。
選べというのであれば、
・夢と志と継続
・バランスとリズム
といったところであろうか。
ロマンといった言葉も好きでありますね。
浪漫、ロマンティシズム
昔の古典・形式主義に対するアンチテーゼ的な意味合いからはじまったこれらの主義は、今では、むしろ、
現実逃避、空想的、物語的な意味合いでも使われるが、元の意味からすれば、従来の主義の打破にあったのであろう、その革新的価値観がよいし、
また、文芸でも音楽でも、自分には、もっとも理解しうる分野でもある。
Tyeesは、
・夢と志と継続
・バランスとリズム
・ロマンティシズム
に心うたれており、そして、次の詩がとても好きである。
即ち「青春」・・・・
青春の詩 サミュエル・ウルマン
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は六十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
Youth Samuel Ullman
Youth is not a time of life; it is a state of
Mind; it is not a matter of rosy cheeks, red
Lips and supple knees; it is a matter of the
Will, a quality of the imagination , a vigor of
The emotions; it is the freshness of the deep
Springs of life.
Youth means a temperamental predominance of
Courage over timidity of the appetite, for
Adventure over the love of ease. This often
Exists in a man of sixty more than a boy of
Twenty. Nobody grows old merely by a number
Of years. We grow old by deserting our ideals.
Years may wrinkle the skin, but to give up
Enthusiasm wrinkles the soul. Worry, fear,
Self-distrust bows the heart and turns the spirit
Back to dust.
Whether sixty or sixteen, there is in every
Human being’s heart the lure of wonder, the
Unfailing child-like appetite of what’s next,
And the joy of the game of living. In the
Center of your heart and my heart there is a
Wireless station; so long as it receives messages
Of beauty, hope, cheer, courage and power
From men and from the Infinite, so long are
You young.
When the aerials are down, and your spirit is
Covered with snows of cynicism and the ice
Of pessimism, then you are grown old, event at
Twenty, but as long as your aerials are up, to
Catch the waves of optimism; there is hope you
May die young at eighty.
沢山ありすぎてわからんといいつつも、やはり、一番好きな言葉たちは、
夢、志、目標、継続、期待と信用、心身健康、バランス(勉強・遊び、仕事、スポーツ、文芸、趣味・・)、良き睡眠と生活リズム
なにやら、日常的な言葉ばかりである。
選べというのであれば、
・夢と志と継続
・バランスとリズム
といったところであろうか。
ロマンといった言葉も好きでありますね。
浪漫、ロマンティシズム
昔の古典・形式主義に対するアンチテーゼ的な意味合いからはじまったこれらの主義は、今では、むしろ、
現実逃避、空想的、物語的な意味合いでも使われるが、元の意味からすれば、従来の主義の打破にあったのであろう、その革新的価値観がよいし、
また、文芸でも音楽でも、自分には、もっとも理解しうる分野でもある。
Tyeesは、
・夢と志と継続
・バランスとリズム
・ロマンティシズム
に心うたれており、そして、次の詩がとても好きである。
即ち「青春」・・・・
青春の詩 サミュエル・ウルマン
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は六十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
Youth Samuel Ullman
Youth is not a time of life; it is a state of
Mind; it is not a matter of rosy cheeks, red
Lips and supple knees; it is a matter of the
Will, a quality of the imagination , a vigor of
The emotions; it is the freshness of the deep
Springs of life.
Youth means a temperamental predominance of
Courage over timidity of the appetite, for
Adventure over the love of ease. This often
Exists in a man of sixty more than a boy of
Twenty. Nobody grows old merely by a number
Of years. We grow old by deserting our ideals.
Years may wrinkle the skin, but to give up
Enthusiasm wrinkles the soul. Worry, fear,
Self-distrust bows the heart and turns the spirit
Back to dust.
Whether sixty or sixteen, there is in every
Human being’s heart the lure of wonder, the
Unfailing child-like appetite of what’s next,
And the joy of the game of living. In the
Center of your heart and my heart there is a
Wireless station; so long as it receives messages
Of beauty, hope, cheer, courage and power
From men and from the Infinite, so long are
You young.
When the aerials are down, and your spirit is
Covered with snows of cynicism and the ice
Of pessimism, then you are grown old, event at
Twenty, but as long as your aerials are up, to
Catch the waves of optimism; there is hope you
May die young at eighty.
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