YouTubeにまもなくフィルタリングシステムを導入
byグーグルのシュミットCEO発言
ラスベガス発--
Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は米国時間4月16日、動画共有サイトYouTubeに著作権で保護されたコンテンツがアップロードされることを防ぐため、まもなくフィルタリングシステムを導入する計画だと発言した。
新システムの名は"Claim Your Content"。
著作権で保護されたコンテンツを自動識別する。また、システムを導入する日は非常に近いらしい。
ラジオやテレビ業界の多くの人が、従来メディアの広告事業にGoogleが参入することを恐れていると指摘している。
が、Google自身は、
「Googleは従来メディアの広告を販売しようと事業を拡大してきたが、ラジオ、テレビ、新聞業界にとって脅威ではない」
としている。
テレビやラジオの広告収入は横ばいの状況にあり、新広告主を呼び込む必要がある。そして、Googleがその手助けをするということらしい。
各界の圧力を浴びつつ、少しずつ、手を打っているようにも見えるが、YouTubeにどのようなフィルタリングソフトをかますのであろう。興味のあるところである。
アップロードされた動画登録のキーワードから、関連著作権情報をチェック、自動排除または、アラーム発信を行うとか、
まさか、動画のいくつかのクリッピング静止画像などをみて、元の動画との一致部分を探して、アラーム発信などということもあるのだろうか。
いづれにせよ、高度な最先端の技術が使われるような予感ありである。
0 件のコメント:
コメントを投稿