今回は、「夢、そして目標設定論」。
これについては、まず有名な論の概略を参考まで簡単に紹介してみよう。
・ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」・・・
100年以上も前に出版されたが、日本では、2003年に大ヒット。グローバルには、聖書に次いで読まれているというほどのロングセラー本らしい。
後のナポレオン・ヒルの成功の哲学系やPMARプログラム、デール・カーネギー「人を動かす」なりの原典ともいえる本。
ジェームズアレンは、1864年イギリス生まれ。
その主な主張は以下。
「強く思う事は実現する」
・結果としての失敗も成功もその原因は、心の奥底にある思いにあり、原因こそが改善されねばならない。
・環境は思いから生まれるものである。
・私たちの環境をつくっているのは、私たち自身である。
人生は「原因」と「結果」の法則にしたがってつくられる。
人は自分が考えたとおりの人間になり、考えた通りの人生を生きている。
人間は、原因と結果の法則に従い、常にいるべき場所にいる。
あなたをそこに運んできたのはあなたの思いだ。
人生には偶然はない。
あなたはなるべくしてそうなった。
私たちの運命を決定するものは、私たち自身の中にある。
私たちは自分自身にのみ束縛される存在だ。
自分こそが自分を束縛する看守であり、自分を束縛から解放する救済主でもある。
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次に、コヴィーの「七つの習慣」であるが、これは、実践編的でもあるので、またの機会に譲ろう。
「強く思う事は実現する」・・・力強い言葉である。
皆さんは、未来の自分について、どのような思い、イメージを描いていますか?
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