水曜日, 12月 13, 2006

WEB進化論、そして、Google最強のブランド戦略

先般、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」をざっと読んではいたのだが、

最近、手に取った 「Google最強のブランド戦略」邪悪にならないこと by ニール・テイラー
を読んでいて、また、「ウェブ進化論」を精読したくなった。

まあ、このブログもGoogle系であるし、Gmailも、簡単に申し込みもできるようになったようで
あるので、いましばらくは、ドラッカーとともに、Googleづいてみたいものである。



ウェブ進化論は、既に有名な本。
本当の大変化はこれから始まる
パソコン普及から、インターネット、ブログ、RSS、Googleの検索エンジン、そして、時代は、いわゆる「Web2.0」へ向かう。
ネットの「あちら側」には、Google、Amazonなどが存在。一方の「こちら側」は、依然、高いコストをかけて閉じたシステムをつくり続けている。
今後10年間で、こちら側から、あちら側のサービスを利用する時代へシフトすると梅田氏は予想するという話。

チープ革命をベースに、ロングテールをねらい、Web2.0へと進化、 情報民主・オープンに向かう流れこそが、強いのではないかと実感させられる。

一方の「Google最強のブランド戦略」は、よりGoogleに焦点を当てた本。表紙も明るい黄色で斬新。


グーグル・ブランド確立の不思議、グーグル・ブランドの基本要素、グーグルの未来は?
広告なき本物がもたらす脅威、グローバルバーチャル図書館の未来はどうなるのか?
興味深い内容である。

しかし、Google関連本は、数多いようだ。
私も、あちらの世界。GoogleとAmazonと、そして、ドラッカーを勉強しつつ、未来に想いをはせたいものだ。

先般、U.S.ツアーでみた、超然とした大きな黒塗りのGoogleオフィスの印象がまた、よみがえってきた。

0 件のコメント: