ポストグーグルたちに関するメモ
No.1
チームラボの sagool
日本人の主観、興味で人気度をはかる検索サイト? 例 ドラエモン
普通にグーグルすると、ドラエモン関連が、他サイトからの参照度などから順番に、ひっかかるが、
Sagoolでは、ドラエモン最終章関連が、上位に検索されるらしい。
すなわち、最後の漫画が一番面白いということで、日本での価値観上位が反映されるということか。
No.2
C2cubeの BuzzTunes バズチューンズ
全国71のブログサービスな個人自らが持つブログの合計約375万のプログの内容について、
常時自動巡回して情報を収集、解析し、キーワードに対してそのブログがポジティブかネガティブ
なのかを数値化しているらしい。
たとえば、MS(マイクロソフト)といれると、MSについて論じるブログをポジティブ・ネガティブ
順に表示し、口コミ好感度も表示できる。
知りたいのは、評判であることが多いという観点からは有効そうである。
これを応用し、キーワード連動型広告に適用すれば、
キーワードが沢山あっても、酷評しているブログに広告を掲載するのは、イメージダウンになるから、
ポジティブなもの、口コミ好感度がよいものに、絞って連動形広告を出せばよい。
自分のブログとの相性度判断、たとえば、友人にするなら、討論するなら、相談するなら誰のブログがいいかを判断できるみたいであるが、私はまだためしていない。
No.3
kizasi.jp
ブログで語られている膨大なコトバを収集、分析し、今、何が、どんな傾向で語られているかを、目に見えるようにしたものらしい。
直近一定期間に、あるコトバが急に語られ始めたとき、その度合を示す数値が「kizasi度」で、この数値が高いほど、「kizasi語ランキング」の上位にランキングされる。
ブログで語られているコトバの中から収集された、ひとかたまりの意味のあるコトバ、これが、「kizasi語」、また、kizasi語と同じ文脈の中で語られるコトバが「関連語」で、時間軸とともに、各種の見方が可能となるようだ。
盛り上がり度とかもり下がり度とか。。。
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いずれも、Google流の順番、上位度に対して、
さらに、複雑だが、より、意味がある数値化、順番性を導入し、
各種分析可能性、実質的応用可能性を拡大しているように感じられる。
Googleがどのように応戦していくのか、興味深い。
そして、
ポストグーグルたちにも、どんどん頑張ってもらいたいものだ。
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