「温暖化対策のため、自動車ガソリンにバイオアルコール混合。2008年実施」
地球温暖化をもたらす二酸化炭素削減目標を達成するため、環境省の検討会ではレギュラーガソリンにバイオアルコールを混合してゆく方針を12月に固めた。
アルコール混合ガソリンは欧米ではすでに具体化しており技術的課題は少ないが、エンジンの安全性試験などが必要になる。
このほかコスト面では、バイオアルコール製造コストの低減研究が必要となる。
食用油と争奪も始まっている。
食と液体燃料との果てし無き争奪の始まりは、食料の高値維持構造定着となって、生活者に対するインフレ圧力化しつつあることも見逃す事が出来ない。
memo
2003年から対策を進めて2008年からは10%混合ガソリンを標準とする方向。
アルコール混合ガソリンは欧米ではすでに具体化しており技術的課題は少ないが、エンジンの安全性試験、バイオアルコール製造コストの低減研究が必要となる。
京都議定書では、日本は2012年には1990年よりも温暖化ガスの排出量を6%削減することになっており、バイオアルコールは二酸化炭素排出量に算入されないため、10%混合ガソリンの使用が標準化すれば1%削減に相当する。
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