月曜日, 2月 05, 2007

年頃の娘が父親をきらう理由

あるテレビで放映されていた。

女性は、自分と遠くに離れた性格のものを選ぶ。

具体的には、男性の着た下着のにおいをつめこんだ大きな瓶の中のにおいを嗅いで、一番好きなにおいを決めるという実験。

結果、遺伝学的には、HLAだったか、免疫系において、自分ともっとも異なる遺伝子形を選択する。
それは、においで、基本わかるというもの。

自分と異なる免疫系の男性を夫にすれば、その子供たちは、多様な免疫系を創ることができ、後の病にも対応できるということなのかもしれない。

結果、きちんと発育している女性陣は、このにおいで、免疫系において、もっとも自分から遠い男性を選ぶことができるらしい。女性の能力は素晴らしい。

これを娘にあてはめてみると、

年頃になってきた娘は、パパがきらいになる。パパは、自分にもっとも近い免疫系のにおいだから。

しかし、結婚もし、子供ができたりすると、娘は、今度は、自分の周りに保護者をおきたがり、パパのにおいもまた、好きになるらしい。

娘は、父をある年頃にはきらい、そして、しばらくたつと、また、父が好きになるということか。

世の中、なにやら、これで説明がつくことも多いかもしれないですな。笑;

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