二酸化炭素を削減するマシンを開発すれば、増え続ける二酸化炭素を減じることもできるではないか。
と、こんなことについては、とっくに議論されているようですね。
CCSの技術は、ガスとか油の開発者とかが、もっているらしく、EORにも使えるらしい。
どうも、話がチンプンカンプンなので、ここに、CCSとEORの意味をメモしておきたい。
CCS
二酸化炭素の回収・隔離
Carbon dioxide Capture and Storage
電力・石油精製、あるいは化学、鉄鋼、セメントなどエネルギー多消費産業等から排出されるCO2を分離・回収・貯蔵場所へパイプラインや船などで輸送し、大気から長期にわたり隔離する、一連のプロセスから成る。
どうも、回収・貯蔵場所のイメージがわきませんが・・・・
次に
EOR
Enhanced Oil Recovery
石油増進回収。
通常、油田から採掘できる原油は埋蔵量の三から四割であるが、二酸化炭素を油層に注入すれば、原油の粘度が下がって採掘しやすくなり、採掘率は、五割程度に向上する。
いわば、出にくくなった老朽油田を二酸化炭素の力でもうひとはたらきさせる技術。
こうすると、CCSでEORするなんてことも考えられますね。
出てくる二酸化炭素を回収し、老朽油田に運んで、EORするわけで、これは一種のCCSプロセスかもしれません。
しかし、老朽油田に注入されたCO2は、また、時代を経て、でてくるようにも思いますね。
ここらへんはどうなのか。
また、ぼちぼちと調べていきたいところです。
CCSマシンを開発。空中や都市部を、また、多量二酸化炭素排出箇所にマシンはごろごろある。
そして、回収した二酸化炭素は、必要なところ、たとえば、EOR用に売る。
CCSマシンを沢山集めて、老朽油田にもっていくわけですね。
このような、SFがあってもよいような気がします。
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